アバント・アーキテクツが手がけるスパが魅力!大分・由布院に「seven x seven 由布院」が2027年4月に誕生!
由布岳を仰ぎながら、温泉に浸かり、フィンランドサウナで汗を流す。その合間に韓国料理や鮨を味わい、バーで夜の山景色と向き合う——そのような、一日をかけて巡る滞在体験を提案するホテルが、2027年4月、大分・由布院に誕生します。「seven x seven 由布院」。ヘルシンキで世界的に注目されるモダンサウナ「Löyly」を手がけたフィンランドの建築事務所「Avanto Architects(アバント・アーキテクツ)」が、日本で初めてサウナ設計を担うこの施設に、世界的な注目が集まっています。
「森林浴」をテーマに、13,567㎡の敷地に刻まれた風景

「seven x seven 由布院」が立つのは、由布岳の麓に広がる13,567㎡の広大な敷地です。館内のどこにいても、四季折々に表情を変える由布岳の雄大な山容が視界に入るよう、設計の根本にロケーションとの対話が据えられています。コンセプトは「森林浴」——山の自然からインスピレーションを得て、四季とともに過ごす滞在を体現する施設として構想されました。

霞ヶ関キャピタルグループのFHG hotels株式会社が展開するホテルブランド「seven x seven」は、「where luxury goes to play(ラグジュアリーを遊べ。)」をタグラインに掲げ、その土地のロケーションと一体となった設計・食・体験を通じて、常に変わりゆく「今の時代のラグジュアリー」を問い直すブランドです。福岡・糸島、沖縄・石垣島に続く本施設は、ブランドのハイエンドラインとして、温泉地・由布院という土地のポテンシャルを最大限に引き出す場として誕生します。
Avanto Architects——フィンランドの建築思想が由布岳を捉える

「seven x seven 由布院」の最大の見どころのひとつが、フィンランドの建築事務所「Avanto Architects(アバント・アーキテクツ)」が設計したサーマルスパです。2004年にヘルシンキで設立された同事務所は、「アバント(avanto)」——フィンランド語で「氷の穴」を意味するこの名が示すように、極寒の水に飛び込む強烈な体験を建築に宿らせることを信念としてきました。デザイン性・持続可能性・個人の体験の融合を追求し、20以上の国際的な賞を受賞。ヘルシンキの公共サウナ「Löyly」は、建築と自然と水が一体になった空間として世界的な評価を得ています。

そのAvanto Architectsにとって、「seven x seven 由布院」は日本における初めての設計プロジェクトです。共同設立者のVille Hara氏とAnu Puustinen氏はこう語っています。「由布院という土地が持つポテンシャルの高さに深く魅了されました。緑豊かな美しい傾斜地と、そこから望む雄大な由布岳の景観は、私たちが理想とする”自然と人間が境界なく溶け合う温浴体験”を表現するのに完璧な舞台でした。」

設計の核心にあるのは、「周囲の景観や自然と調和する美学」です。由布岳に向かって大きな窓を設けることで、フィンランドのサウナに見られる景観への圧倒的な開放感を、この特別な日本の風景の中で再現しています。さらに、緻密に計算された空気循環設計によって、サウナ特有の息苦しさを感じさせない「圧倒的な呼吸のしやすさ」と「足元から全身が均一に温まる心地よさ」を両立しています。

水着のままサウナ・外気浴・食事・お酒・温泉を自由に行き来するフィンランドの流儀がこの施設に取り入れられており、建物を回遊しながら由布岳と向き合い続けるという、日本の温泉文化とフィンランドのサウナ文化が溶け合う体験が生まれます。
Avanto ArchitectsのVille Hara(ヴィッレ・ハラ)氏、Anu Puustinen(アヌ・プースティネン)

フィンランドサウナの本質は、単に温かい部屋に入ることではなく、豊かな自然と繋がり、心身を解きほぐすことにあります。今回、私たちが初めて日本のプロジェクトに携わるにあたり、由布院という土地が持つポテンシャルの高さに深く魅了されました。緑豊かな美しい傾斜地、そしてそこから望む雄大な由布岳の景観は、まさに私たちが理想とする“自然と人間が境界なく溶け合う温浴体験”を表現するのに完璧な舞台でした。
由布院ならではのドラマチックな自然を最大限に敬い、その魅力をサウナ空間の内部へと取り込む設計を行いました。山に向かって大きな窓を設けることで、フィンランドの伝統的なサウナに見られる景観への圧倒的な開放感を、この特別な日本の風景の中で再現しています。
緻密に計算された本物のロウリュと空気の循環に身を委ね、時間とともに移り変わる景色と、由布岳の美しさを五感で享受する。そんな、フィンランドの思想と由布院の自然美が融合した、ここでしか味わえない豊かな滞在をお楽しみください。
全39室、すべてに温泉風呂——客室という「個の温泉」

客室は全6タイプ・39室で構成され、すべての客室に専用の温泉風呂が備わっています。四季の移ろいを感じながら、時間を気にせず湯に浸るひとときを、自分たちだけの空間で完結させることができます。

最上位の「ザ・セブンペントハウス(289㎡)」と「ザ・セブンスイート(122㎡)」には、客室専有のプライベートサウナと屋外プールも設けられており、サウナから水風呂、外気浴まで客室内で完結する、究極のプライベート環境が用意されています。宿泊者だけに開かれた展望の中で、整うことの豊かさを独り占めできる場所です。露天風呂付きのジュニアスイートやスーペリアキング、バンク型を含む多彩なタイプは最大8名のグループ滞在にも対応しており、一棟を仲間と占有するような感覚で使えます。
「一日をコースとして食べる」——食の空間設計

レストランの構成にも、この施設ならではの思想が宿っています。独立したレストランを複数並べる従来のホテルスタイルとは異なり、メインダイニング・鮨カウンター・カフェ&バーの3エリアがひとつのフロアに共存し、時間帯とともに顔を変えていく設計です。

飲食店の運営を担うのは、鮨・焼鳥・和牛料理・韓国料理・洋食・バーなど多彩なブランドを展開する一石三鳥グループです。朝は身体を整える朝食、昼は韓国料理やカフェで心をほどき、夜は職人が握る鮨と和牛料理、そして余韻を深めるバー——この流れを一日のコース料理として体験する発想が、food design の核心に据えられています。

サーマルスパで温浴を楽しみながら、合間にレストランへ移動して食事を挟む。館内の回遊そのものが、滞在の豊かなリズムをつくり出す設計です。
「seven x seven」というブランドの問い

「seven x seven」という名称には、「7×7=49」という数式が示すような、かけ算の豊かさを体験に生み出すという意志が込められています。温泉×サウナ、フィンランドの建築思想×由布院の自然、日本料理×韓国料理——異なるものが掛け合わさることで生まれる体験の豊かさが、このブランドの根底にあります。

由布院という土地はすでに豊かな温泉と食と自然を持っています。そこにAvanto Architectsの空間思想と、一石三鳥グループの食の設計と、「森林浴」というコンセプトが重なるとき、この場所は新しい何かに変わります。
温泉と建築と食が交差する「seven x seven 由布院」
由布岳を望む大窓の前でロウリュの蒸気に包まれる体験を設計したのは、はるかフィンランドの建築家たちです。その選択が、「seven x seven 由布院」の空間が持つ思想の深さを物語っています。温泉と建築と食が交差するこの場所で、2027年の春にどのような体験が生まれるのか、いまから楽しみに待ちたいところです。
seven x seven 由布院
開業:2027年4月
所在地: 大分県由布市湯布院町川上字平原298番1 外10筆
アクセス: 大分空港から車で約1時間/JR由布院駅から車で約10分
客室数: 全39室(全室温泉風呂付き)
客室価格: 80,300円〜(1泊2名・素泊まり・税込)
設計監理: 株式会社安井建築設計事務所
サウナ設計: Avanto Architects
飲食運営: 株式会社Human Qreate(一石三鳥グループ)
ホテル運営: 霞ヶ関ホテルマネジメント株式会社
ティザーサイト: https://sevenxseven.com/yufuin/