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日本最大級のデザイン&アートフェスティバルDESIGNART TOKYO 代表青木昭夫氏がデザイン・アートについて語る。

東京の街全体がデザインとアートで溢れる、日本最大級のデザイン&アートフェスティバル DESIGNART(デザイナート)。毎週月曜日に放送される福岡のラジオ放送CROSS FM「ライフスタイルメディア #casa」では今月10月18日からの開催を迎えるDESIGNART(デザイナート)代表の青木昭夫氏を招き、デザインとアートについて深く探っていく。

デザイナート代表・青木昭夫とは!?

DESIGNART(デザイナート)代表、クリエイティブディレクターを務める青木昭夫氏。伝統工芸や企業などのランディング・プロモーションを行いながら「伝えてくこと・届けていくこと」を通してデザインとアートの楽しみ方や豊かさを伝えていく活動をしている。

これまで約15年間に渡りデザインイベントを運営。世界中を渡り歩き数多くのデザインをその目で見てきたからこそ数々の企画は、世界中からも注目を集める。

日本最大級のデザイン&アートフェスティバル DESIGNART TOKYO (デザイナート・トーキョー)

青木氏が主宰する代表的なイベントこそ、今月10月18日から開催されている「DESIGNART TOKYO 2019」。「東京の街全体がミュージアムになる10日間」をコンセプトに、東京がデザインとアートで溢れる日本最大級のデザイン・アート祭典だ。

昨年には12万人もの来場者が訪れ、今年からは銀座・新宿も加わり11エリア・100 会場以上と広範囲で行われる。

VU HOANG ANH Galleria chair

世界中のインテリア、着物、オブジェ、アート、ファッション、フードなど様々な分野のデザインとアートが、型にはまらない姿で観るものを魅了するデザイナートの作品たち。

今回のインタビューで青木氏は、DESIGNART TOKYOの特徴について「いろんなモノや空間が<想像を超える>ような形で、町歩きをしながらアートとデザインを楽しむことができる」と語った。

青木氏が大切にするデザインのカタチ

「ライフスタイルメディア #casa」のインタビューでは招くゲストに毎度「普段の暮らしの中で大切にしているデザインはありますか?」という質問を投げかける。今回、青木氏はその質問に対して「世界中の展示会を山ほど回るが、ありそうでなかったもの(デザイン)は意外と少ない」と切り出した。

15年間以上も第一線で世界中のデザインと関わる青木氏は「生活の中でありそうでなかった、あったらみんなが喜ぶようなデザインを探す」ことを普段大切にしているという。

様々なもので溢れる今の時代でも「実は本当に独創性が高いものが意外と少ない」と話しをする青木氏。例えば、男性のスーツに合うような長靴はなく、雨でも革靴を履くのが今でも当たり前のままである。こういった「社会にとって必要なもの」や「あったらいいなと思うデザイン」を探すことが青木昭夫が大切にするデザインの特徴と言える。

現在は、存在を消していくようなデザインがトレンドになっている

DESIGNART AWARD受賞者に渡されるトロフィー(デザイン:吉田真也)

今後のデザインについての話題で、まず青木氏は現在のデザインについて、デザインがミニマム化傾向にあると話し始めた。「元々タンスだったものが壁の中に収まり、テレビや家具はミニマム化している」と実例を挙げ、存在を消していくようなデザインがトレンドになっていることが現在の特徴だという。

しかし今後は、この「存在を消していくようなトレンド」「デザインのミニマム化」への反発で、より個性を持ったデザインが必要になってくると青木氏は考える。

実際に青木氏は「携帯にしても、今は各社どのメーカーかわからないくらい同じようなデザインになっているが、ふと紐が切れて、個性を出してくるメーカーが現れるだろう」と具体例を挙げてくれた。

更には、デザインがミニマム化している傾向に比例して「アートのような独創性もミックスしたスタイリング」も増えてくるだろうと青木氏は予想する。

代表 青木昭夫が今年のDESIGNART TOKYO 2019の見どころをピックアップ

Nissa Kinzhalina – Ripple Table(カザフスタン)

今回のインタビュー最後に、現在開催中のDESIGNART TOKYO 2019について、青木氏本人から今年の見どころを挙げてもらった。

青木氏が選ぶ今年の目玉はズバリ「DESIGNART FEATURE 1% for Art EXHIBITION」。

アートを活性化するプログラムをテーマにした展覧会で、キュレーターのソフィアがアジア中から取り寄せたトップデザイナーたちの「アート作品のような家具」をワールド北青山ビルで発表する。

「1% for Art」とは、公共建築費の1%をアートの費用に充てる文化制度。実際にヨーロッパ、アメリア、韓国、台湾などで既に実施されている。今回のエキシビションでは、アジア各国のクリエイター作品が集結し、この文化制度の法制化を目指して署名活動も同時に行われる。

Idan Sidi and Gal Sharir, Little Private Gardens

更に今年は、イスラエルの「エルサレム・デザイン・ウィーク」など計15カ国以上の国際色豊かなエキシビションが登場。昨年より国際化にも力を入れアップデートされたDESIGNART TOKYO 2019を体験することができるだろう。

DESIGNART TOKYO 2019 開催概要

イベント名称:DESIGNART TOKYO 2019(デザイナート・トーキョー2019)
会期:2019年10月18日(金)~10月27日(日)10日間
エリア:表参道・外苑前/原宿・明治神宮前/渋谷・恵比寿/代官山・中目黒/六本木/新宿/銀座
来場者数見込み/出展箇所:のべ20万人/100エキシビジョン以上
主催:DESIGNART実行委員会
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京
協力:公益財団法人 日本交通文化協会
会場協力:ワールド
オフィシャルWEBサイト:http://designart.jp/designarttokyo2019/
*DESIGNART TOKYOの会場で展示されるものは、一部を除いて購入いただけます。
*会期・休館日・開始時間は会場によって異なります。
*一部入場料が必要な会場がございます。

Partner Country:イスラエル
Official Champagne : PERRIER-JOUËT
Official Cafe : DEAN & DELUCA CAFE
Official Car : DS AUTOMOBILES
Official Flag : 光伸プランニング

【10/14】青木 昭夫さん(デザイナート)

【10/21】青木昭夫さん(デザイナート)

くるみ

くるみ

グラフィック/ウェブデザイナー兼ライター。ニッチでコアな音楽ディストロレーベル ano records を主宰。スーツケース1つで突然移住してしまう癖がある。(アメリカ3ヶ月・オーストラリア1年・石垣島半年)

目指すは、海外ノマドワーカー。暮らしながら世界一周。いつもワクワクの向かう先へ!

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