URBAN RESEARCHが運営する宿泊施設「TINY GARDEN(タイニーガーデン)」で自然を満喫しよう!

新宿から車又は電車で2時間半。標高1,250m。八ヶ岳の麓、蓼科湖のすぐそばにアパレルブランド「URBAN RESEARCH」が2019年9月21日に宿泊施設をオープンしました。

その名は、「TINY GARDEN(タイニーガーデン)」。

TINY GARDEN
TINY GARDEN外観

海でもなく山でもなく、湖へ。

「URBAN RESEARCH」初の試みとして、どのような場所が私たちを迎えてくれるのでしょうか。

ロッジ・キャビン・キャンプ。好きなスタイルで宿泊可能。

「TINY GARDEN(タイニーガーデン)」に着いたら、踏み心地と香りの良いウッドチップを踏みながらロッジのエントランスまで向かいます。

元々ロッジは温泉旅館。アパレル・雑貨を取り扱うブランド「URBAN RESEARCH」が大規模リノベーションを行い、「TINY GARDEN(タイニーガーデン)」としてオープンしました。

EKALのテント
TINY GARDEN前にはEKALのテントが張ってあります。

宿泊のスタイルはロッジ、キャビン、キャンプの三種類から選択可能となっています。

ロッジ

洋室3部屋、和室4部屋の客室から成るロッジは、カフェ・レストラン、温泉、ショップが併設されています。

ロッジの内の一部屋
ロッジの一部屋。グレー基調となっています。

各部屋には、アーバンリサーチオリジナルの家具や、アーバンリサーチオリジナルブランド「cosme URBAN RESEARCH」のアメニティが設置されており、もし気に入れば一階の売店で購入することができるのも便利なところ。

URBAN RESEARCHオリジナルグッズ
アメニティが気に入れば、1階の売店で購入可能です。

地下にはさらりとした弱酸性の水質である蓼科温泉が湧き出ており、心身ともにリラックスすることができます。

ロッジのデザインはカフェや店舗のデザインを得意としているpuddleによるもの。
実施設計はキャンプサイト、施工はイマージによって行われました。

キャンプ

湖側で2区画限定のオートサイト、山側で白樺に囲まれたインサイトから成るキャンプ場はお客様が好きな側で宿泊可能。

湖畔すぐそばのオートサイト

キャンプ場の利用者は、オプションでタイニーガーデンのカフェや温泉、キャンプ用品のレンタルが可能となっています。

山側のインサイト

ここ数年流行に火が付いたキャンプ。キャンパーにはうってつけの場所になること間違いなしです。

キャビン

キャンプ場を取り囲むように24棟のキャビンが立ち並んでいます。

キャビンの看板

キャビンは1棟貸しとなっており、最大8名が宿泊可能。
3種類に分かれた宿泊形態のキャビンで、それぞれ思い思いの過ごし方ができます。

24棟のキャビンが並んでいます

「キャンプをするには抵抗がある、しかし普通のホテル宿泊ではつまらない・・・。」「キャンプを始めたいけど、まずはテントではなく別の簡易施設に宿泊したい・・・。」

そんな人には、キャビンで宿泊する事をおすすめします。

キャビンが囲む中心には焚火が。焚火をつけてイベントを行う場合もあります。

キャビンのデザインもロッジ同様にpuddleによるもの。既成の素材を使用せずにミニマムながらも奥行のあるデザインに定評があります。
実施設計はキャンプサイト、施工はイマージ、ランドスケープはyardworkによって行われました。

「TINY GARDEN(タイニーガーデン)」と同時に立ち上がったアウトドアウェアブランド「EKAL(エカル)」

EKALの外観
EKALの店舗外観

都市と自然を繋ぐアウトドアウェアをコンセプトに「TINY GARDEN(タイニーガーデン)」のオープンと同時にアーバンリサーチの新ブランド「EKAL(エカル)」が立ち上がりました。

「EKAL(エカル)」はLAKE(湖)の逆さ読みで、蓼科湖を想起させるネーミングですね。「EKAL(エカル)」オリジナルのアウトドアウェア、Tシャツ・グッズ、キャンプ用品など多種多様な商品を店舗で取り揃えています。

EKALのオリジナルグッズ
EKALロゴ入りのオリジナル商品が並びます。

アウトドア初心者の方はこちらでキャンプ用品を一式取り揃えられます。

EKALの店内
アウトドア用品もずらりと並んでいます。

新たなワーキングスタイル「ワーケーション」を「TINY GARDEN(タイニーガーデン)」が提案

仕事に疲れたら蓼科湖を周遊はいかがでしょうか

昨今の新型ウィルスの世界的流行で主流なワーキングスタイルになりつつあるテレワーク。そのような中、「TINY GARDEN(タイニーガーデン)」は「ワーケーション」を提案しています。

「ワーケーション」とは2000年代からある「仕事(work)」と「休暇(vacation)」を繋ぎ合わせた造語。リゾートなどで仕事と休暇の両方を過ごすことができるワーキングスタイルとなっています。

「木曜の夜に到着して金曜は1日仕事、土曜日は朝から観光を楽しむ」スタイルを取るお客様が一番多く、メリハリをつけて仕事に挑み、休暇を満喫出来ます。

ラウンジで仕事可能
こちらのラウンジで仕事も可能

「TINY GARDEN(タイニーガーデン)」はお客様のワークスペースの更なる充実化も図っています。今までショップだったスペースをデスクワークができるラウンジに、研修棟ワークステーションはオフィスチェアやモニターを導入しコワーキングスペース仕様に変更してビジネスシーンで活用しています。

仕様の異なる3つのMEETING SPACEは目的別で使用可能。ロッジにもWi-Fiが完備されており、ロッジ内でも仕事するお客様も多数いるとのこと。

自分に合ったワーキングスタイルを「TINY GARDEN(タイニーガーデン)」内で発見出来たら良いですね。

 

時代に合わせて変わる、宿泊施設の在り方と役割。「TINY GARDEN(タイニーガーデン)」はその先駆者であることは誰が見ても一目瞭然です。今後の展開にも非常に期待が持てます。

TINY GARDEN

住所:長野県茅野市北山8606-1
電話番号:0266-67-2234
TINY GARDEN:http://www.urban-research.co.jp/special/tinygarden/