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自宅で美味しいお茶を淹れて「LIFE IS ART」豊かな暮らしを。

子どものころ、毎日当たり前のように思っていた日常の出来事が大人になった私たちにはとても愛おしい思い出だったりします。

「母が作ったおにぎりは具が焼きたらこ、周りにとろろ昆布が定番。」

「父が釣りから帰ってきた日は手巻きずし。」

「ひな祭りの日はひな人形を模ったお寿司。」

「母に習って何度も作ったカラーセロファンに包んだフロランタン。」

「風邪を引いたときだけ飲ませてくれた甘いカフェオレ。」

 

などなど、数え切れないほどの日常の一コマが皆さんにもあるかと思います。子どもの頃、家で過ごした思い出の中には必ず食があってとても深く刻み込まれている気がします。少し体が弱かった私の母は食品添加物などに敏感でしたし、健康にいいという食べ物や健康食品はよく食べさせられました。大人になって、ありがたかったなぁと実感しています。

もちろん、食以外にも家の中ではたくさんの物語が終わることなく続いていくわけですが、その物語に足し合わされるような暮らしのあれこれをご紹介していきたいと思います。

家では丁寧に入れたお茶を飲もう

私が実家に暮らしていたころに一番好きだった時間が食後のお茶タイムです。お茶が好きというより、食後の果物だったり、デザートだったりをつまみながらおしゃべりする時間が好きでした。今でも一番好きな時間です。最近はお付き合いのあるお茶屋さんからもよく聞きますが、ペットボトルの普及などで、急須でお茶を入れる人が少なくなってきているそうです。急須を持たない人も多いことに驚きます。ティーパックのお茶というのも増えていて、急須を洗ったり、茶葉を捨てたりという面倒な作業がいらず、カップとお湯さえあれば外でもお茶が飲めるので確かに便利です。

ただ、しっかり丁寧に入れたお茶というのはとってもおいしくて、ペットボトルはもちろんのこと、ティーパックのものとも別物だと思います。

家で家族がそろったら、是非、急須でお茶を入れてみてください。

日本茶、緑茶、煎茶・・・いろいろ言い方がありますが、違いって分かりにくいですよね?実は私も以前販売をしているときにお客様に聞かれて、そういえばなんだろう?と思って調べたことがあります。

まず、日本茶は日本で栽培されたものをいうので、紅茶でも日本で栽培されていれば日本茶となります。

緑茶は不発酵茶のこと。不発酵茶とは、摘んだお茶の葉にすぐに熱を加え酵素の働きを止め成分変化を最小限に留めたお茶のことです。緑茶には煎茶、深蒸し煎茶、玉露、かぶせ茶、抹茶、甜茶、茎茶、粉茶、玄米茶、ほうじ茶、番茶などがあります。

【緑茶の美味しい淹れ方】2人分

・茶葉は約4~6g、を急須に入れる。(1人分スプーン1杯が目安)
・お湯を沸かしたら一旦湯呑に入れ冷ます(80℃ぐらい)
・適温になったお湯を急須に注ぎ1~2分(深蒸しであれば30秒から1分)置く
・急須は揺らさず静かに湯呑に注ぎ、均等に回し注ぎをする

お茶は1煎目だけでなく2煎目、3煎目を飲むことができます。2煎目以降は少しずつ温度を高くし、蒸らしも10秒ほどで大丈夫です。3煎目はほとんど蒸らし時間は必要ありません。お茶の楽しみはこの1煎目から3煎目までの味の変化にもあります。1煎目は甘味を強く感じ、2煎目は甘みと渋みのバランス、3煎目は渋みと苦みを楽しめると思います。番茶、ほうじ茶は熱湯を注ぎ、玉露だともっと低い温度で、というように茶葉によって美味しく入れる温度が変わってきますが、まずは日常的に飲むことが多い煎茶の淹れ方を知っていれば家でも、会社でも大切な人に美味しいお茶を出すことができます。

また、季節のお菓子と共にいただくとより一層幸せですね。

公門 秋絵

公門 秋絵

オーガニックを取り入れた食卓と暮らしを楽しくする情報を発信するサイト

「cu mondo(クモンド)」編集長

六本松 蔦屋書店にて食のコンシェルジュ(暮らしのコーナー)を担当。自身のブランド「poco a poco」で輸入生地を使った雑貨の製造・販売を行う。

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建売でも注文住宅でもないもうひとつの可能性 casa シリーズ。

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