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一日一杯の味噌汁が最高のごちそうに。自家製味噌から作る最高のご馳走。

ここ数年、自宅で使う味噌は手作りしています。1度やってみるととても簡単で、使う素材も自分で選択できるというのも良いところです。できれば地元の、安心安全な素材だけを使って作りたいですよね。これができるのは手作りだからこそです。また、味噌は発酵が進むにつれて味も変化してくるのでそういった味の変化を楽しむこともできます。お子さんも一緒に作ることができる味噌づくり、是非皆さんもチャレンジしてみてください。

味噌って何でできている?

味噌の材料はとてもシンプルで、大豆、麹、塩の3種類だけです。

大豆を茹でるあるいは蒸すなどしたものをすりつぶし麹と塩を加え発酵熟成させたものです。麹の原料から米味噌、麦味噌、豆味噌に分かれます。米味噌は全国的に一番多くみられる味噌で、麦味噌は九州や四国、中国地方で多く見られます。豆味噌というのは大豆のみが主原料で代表的なものでいうと八丁味噌などがそうです。

味噌汁は塩分が気になる?

味噌汁は塩分が気になるという方もいらっしゃると思いますが、1杯飲んでも1~1.5gです。

味噌汁は具を工夫することで塩分の吸収を抑えたり、排出しやすくしたりすることもできます。皆さんは味噌汁の具に何をよく入れますか?

塩分が気になる方はカリウムを多く含んだ食材を具にして一緒に食べましょう!代表的な具材だとほうれん草、春菊、いも類などですが、味噌汁にはよく合う具材ですよね!カリウムを多く含む具材を一緒に食べることで塩分の体内吸収を防いでくれます。

また、食物繊維は塩分を体外に排出する働きがあるため、味噌汁ではお馴染みのわかめなどの海藻、ごぼうやこんにゃくなども効果があります。このように具材を意識して美味しく食べることで塩分を取りすぎるという心配も解消されます。

先日テレビでも赤味噌が高血圧に効くという実験をやっていて、1日1杯の味噌汁(赤味噌)を摂ることで高血圧を抑えることができると言われていました。抗酸化物質であるメラノイジンという成分が良いそうです。

自家製味噌を作ってみよう!

  • 大豆 1kg
  • 米麹 1kg
  • 塩  400g

これで出来上がりの味噌が4kgぐらいになります。

私は1回にできる量がこれぐらいでちょうどよいのですが、家族が多くてもう少し作りたいという方は分量を調整してください。

【作り方】

① 大豆は10時間以上つけておきたいので、前日の夜につけておくと朝起きてからすぐに作業ができます。しっかりと水分を含んだ大豆はふっくらとしています。

②水を切った大豆を圧力鍋に入れ、大豆が被る程度のお水を加えます。この時たっぷり入れすぎないように数回に分けて蒸していきます。圧力鍋がなくても鍋で煮込んでも大丈夫です。あくを取りながら3時間ぐらいかけて煮込んでいきます。

③ 大豆をとりだして潰してみた時に軽くつぶれるようであればボールに移し、暖かいうちに潰していきます。
バーミックスで潰すと簡単ですし、丈夫なビニール袋に入れて潰していく作業は子供でも楽しくできると思います。この時、ゆで汁は捨てずに取っておきます。

④ 別のボールに米麹と塩を入れよく混ぜ合わせておきます。

⑤ ④のボールに潰した大豆を加えて手でよく混ぜ合わせます。水分が足りない場合は取っておいた大豆のゆで汁を加えます。

⑥ 野球ボールぐらいに丸くまとめて、両手で叩くようにして空気を抜き、容器に詰めていきます。

この時にも空気が入らないように気を付けます。

⑦ 容器にすべて入れ終えたら、表面をきれいにし塩をふります。これがカビ止めになります。

上にラップをし、蓋をして冷暗所に置きます。

味噌を作る季節にもよりますが、3カ月から6カ月で味噌として食べることができます。

表面にカビが付くこともありますが、その部分をきれいに取り除けば大丈夫です。

 

 

味噌って買うものでしょ?家で作るなんて!と私も思っていましたが、こんなに簡単にできるのであれば手作りしてみようと思う方もいるのではないでしょうか?

そして、味噌を手作りすることによって美味しいだしを使って味噌汁を作りたくなると思います!粉末のだしやだしパックには表示を見てもらうと塩分が含まれているものもありますので、味噌を加えて塩分が多くなりすぎないようにお気を付けください!

一日一杯のお味噌汁が御馳走になりますように。

公門 秋絵

公門 秋絵

オーガニックを取り入れた食卓と暮らしを楽しくする情報を発信するサイト

「cu mondo(クモンド)」編集長

六本松 蔦屋書店にて食のコンシェルジュ(暮らしのコーナー)を担当。自身のブランド「poco a poco」で輸入生地を使った雑貨の製造・販売を行う。

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