外から見えない、でも抜け感バッチリ。プライバシー感のある「屋外リビング」が魅力的な家

前編:男前な外観と柔らかい雰囲気の室内のギャップに驚き。建築家が手がけるニューノーマルを叶える家

コロナ禍でよく聞かれるようになったニューノーマルという言葉。今回ご紹介する家は、住宅における固定概念を覆し、「意匠性の高い家=性能が低い=使い勝手が悪い」というポイントに加え、「楽しい」という4つ目の要素をプラスした新しい住宅です。開放感のある「屋外バルコニー」だなんて、聞いただけで興味が湧いてきませんか?新たな価値観を盛り込んだニューノーマルの家から、家づくりのヒントが見つかるかもしれません。

ダイニングテーブルと一体化したキッチン

作業をしながら家族の様子を見守ることができ、安心しながら食事の準備を進めることができる、リビングとひと続きになったキッチン。奥は屋外バルコニーまで繋がっているから開放感もあり、視界が大きく広がります。

吊戸棚がなくスッキリとしたキッチンは、モデルルームのようなおしゃれな雰囲気。見せる収納を設けることで見た目もスタイリッシュで、必要なものをすぐに取り出すことができます。壁側には大容量収納を設置しているため、食材のストックや調理器具はここに収納すればOK。生活感のあるものを見えないようにしておくことで、きれいで清潔感のある状態をキープできますよ。

ダイニングテーブルと調理台が一体化しているので、毎日のお料理から片付けまで時短で済ませることが可能です。料理が出てきたらそのままテーブルに移動させ、カウンターチェアで料理を楽しむ。食べ終わったらすぐにシンクに移動させられるなど、家族が動きやすい導線になっています。スペースが限られているからこそダイニングテーブルを設けるのではなく、キッチンカウンターと一体化させるという、建築家ならではの工夫が光りますね。

開放感のある屋外バルコニーでチルタイム

リビングの向こうには、開放的な屋外バルコニーを設置。外の景色は見えるのに家の中は見えにくいという面格子を設けているから、外からの視線を気にすることなく安心してくつろげます。テーブルやチェアを用意すれば、自分たちだけのプライベートなチル空間に。水場も用意しているので、ここでBBQや家キャンプも楽しめます。

コロナで人との距離感が気になるようになった昨今、プライバシーを守りながらリラックスできる屋外バルコニーがあれば重宝するはず。家にいながら外の雰囲気を味わい、抜け感のある空間でリラックスタイムを過ごすことができます。

リビングに面した窓を開ければ、室内にいながらも外の雰囲気を楽しめそう。外の光を取り込み、心地よい空気を感じながらくつろげる空間に仕上がっています。

家にいながら外の空気を取り込めるニューノーマルな家

男前な外観ながら、家に入ると落ち着いた雰囲気が広がるギャップのある家。さらに外からは見えない、プライベートな屋外バルコニーが用意されているなど、新たな楽しみを取り入れたニューノーマルな住宅になっています。暮らしやすさや性能の高さだけでなく楽しさをプラスした、新しいアイデアをぜひ参考にしてみてはいかがでしょう?