【DESIGNART TOKYO 2021】世界屈指のミックスカルチャー都市、東京を舞台にデザインとアートの祭典がスタート!

世界屈指のミックスカルチャー都市、東京を舞台に、世界中からアート、デザイン、インテリア、ファッション、テクノロジー、フードなど様々なジャンルのモノやコトが集結し、都内各所で多彩な展示を行うDESIGNART TOKYO。今年は「CHANCE! ~かつてないチャンス〜」をテーマにインターナショナルイベントとして、東京から斬新なデザイン・アートを世界へ発信していきます。開催初日の10月22日に行われたオープニングセレモニーでは、DESIGNART 発起人 青木昭夫、アストリッド・ クラインからの挨拶から始まり、長坂常、柴田文江、鈴木元など数多くのクリエイターが参加し、会場を盛り上げました。

日々愛でるものを所有する喜びを伝えたい

青木昭夫「ミラノサローネでは、メーカーやデザイナー、PRそれぞれがコロナの状況の中、情熱を持って切磋琢磨しており、ものづくりの真摯さに触れられました。デザインの傾向としては若手クリエイター、メーカーが増えている印象です。ピンチはチャンス、と言うように、このような状況だからこそ若手や頑張っている人にチャンスが巡りやすいと感じ、テーマにチャンスを掲げました。僕らがデザイナー、クリエイターを後押しすることで、消費者の皆さんに日々愛でるものを所有する喜びを伝えられればと思います。」

心を動かされるモノを手に入れるチャンス

アストリッド・ クライン「新型コロナウィルスの影響で、自分の人生で何が大事かを考え直す機会になったのではないでしょうか。人生において自分が何に感動するのか、何に心を動かされるのか、考える時間も多かったと思います。そうした時間を経たことで、毎日それを見て喜ぶ、よかったなと感じられるようなプチラグジュアリーなモノを生活に取り入れるチャンスが増えたと考えています。まさに、人生に心を動かすものを取り入れるチャンスです。KURADASHIをはじめ、この機会に多くのアートやデザインに触れ、心を動かされるモノを手に入れてみてください。」

プロトタイプは作り手の熱量が感じられる力強いものである

倉本仁「学生時代から毎年秋のデザインイベントを楽しみにしていて、現在のデザイナートに至るまでに多くの先輩が繋げてきたものに、恩返しではありませんが、今度は自分が盛り上げる側として参加しました。今回キュレーションを担当させて頂いたKURADASHIでは、様々なクリエイターのプロトタイプを扱っていますが、プロトタイプとは作り手の熱量が感じられるとても力強いものだと考えています。それらをどういうふうに見せるか、展示の仕方にも工夫を凝らしています。

作品に干渉しないようシンプルながらも、各デザイナーの展示台に各デザイナーの名前が両面テープの裏紙のように繰り返されるパターンとなっていて、会場の大理石が繰り返されるパターンと共鳴する形になっています。また、こういった展示会は作っては壊しの繰り返しなので、その点を見直し環境負荷の少ない素材を会場構成に使用しました。作品はもちろん、展示空間にも注目してみてください。」

心を動かす、作り手の情熱に触れるチャンス

コロナ禍を超え、オンラインでも楽しめるようにパワーアップしたDESIGNART TOKYO。実際に足を運んでアート巡りを楽しむのはもちろん、ちょっとした休憩時間や就寝前などのすきま時間にも楽しめるので、気軽にチェックしてみてはいかがでしょうか。

DESIGNART TOKYO 2021 開催概要

名称:DESIGNART TOKYO 2021 (デザイナート トーキョー 2021)
会期:2021年10月22日(金)~ 10月31日(日)
オフィシャルWEBサイト:https://designart.jp/designarttokyo2021/
うぶごえサービスサイト:https://ubgoe.com/projects/95?token=999fa67c64ba4115a7691ae638cad6e7