福岡の「チームラボフォレスト」が2022年3月1日から桜咲く【春】の景色に!

アート集団チームラボが福岡市にオープンした常設ミュージアム「チームラボフォレスト 福岡 – SBI証券」(以下、チームラボフォレスト)に、3月1日(火)から、季節限定で桜が咲き渡る春の景色が登場する。高低差のある立体的な世界には、桜の花でできた動物たちが歩き回り、今だけ見られる桜咲く空間となる。ふわふわな地形に降り注ぐ粒や、空間を舞う群蝶は、季節限定で春色に輝く。

「チームラボフォレスト」が桜咲く【春】の景色に!

チームラボの作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続け、永遠に変化し続けている。季節によって変化することも特徴のひとつで、「チームラボフォレスト」においても、実際の季節とともに移ろう作品が、今の時期だけ春の装いに変わる。

チームラボフォレストとは!?

チームラボフォレストは、アートコレクティブ・チームラボによる「捕まえて集める森」と「運動の森」からなる新しいミュージアム。

インタラクティブな「学びの空間」

「捕まえて集める森」は、「捕まえ、観察し、解き放つ」をコンセプトに、自らの身体で探索し、発見し、捕まえ、そして、自ら捕まえたものをきっかけに興味を広げていくことを主眼とした新しい「学びの空間」である。スマートフォンを片手に探索し、様々な動物を捕まえ、観察し、自分のコレクション図鑑をつくってくことになる。

「運動の森」は、「身体で世界を捉え、立体的に考える」をコンセプトに、空間認識能力を鍛える新しい「創造的運動空間」だ。複雑で立体的な空間で、強い身体性を伴って、身体ごとインタラクティブな世界に没入できる。

福岡PayPayドーム隣の「BOSS E・ZO FUKUOKA(ボス イーゾ フクオカ)」内に常設。

BOSS E・ZO FUKUOKA

プロ野球チーム 福岡ソフトバンクホークスの本拠地・福岡PayPayドームに隣接。ビル屋上に設置された一人乗りレールコースターや、地上40mの高さからビルの壁面に沿って一気に滑り降りる全長100mのチューブ型スライダーなどの絶景アトラクションをはじめ、様々なバーチャルコンテンツが体験できる。さらに野球の楽しさを幅広い世代に伝える王貞治ベースボールミュージアムのほか、多彩な店舗が並ぶフードホールや本場メジャーリーグの雰囲気を楽しめるMLB caféも出店しグルメも充実。吉本興業やHKT48の劇場もあり、フロア毎で多彩なエンターテインメントコンテンツが楽しめる施設。

展示詳細: https://www.teamlab.art/jp/e/forest/
チームラボフォレスト ハイライト動画: https://youtu.be/YFEHDkwG_a8

花々でできた生き物たちが立体的な世界に生息している《うごめく谷の花と共に生きる生き物たち – A Whole Year per Year》や《花と共に生きる動物たち II – A Whole Year per Year》は、春の季節限定で、桜の花でできた動物たちが歩き回る。

多様な色の粒が降り注ぎ、地層模様を描く《ふわふわな地形のつぶつぶの地層 – A Whole Year per Year》や、群蝶が季節ごとに色を変えながら舞う《群蝶、儚い命 – A Whole Year per Year》は、期間限定で春の季節ならではの色彩に変化する。

今しか見られない桜の花でできた動物や、春色の群蝶たちが登場

うごめく谷の花と共に生きる生き物たち – A Whole Year per Year / Shifting Valley, Living Creatures of Flowers, Symbiotic Lives – A Whole Year per Year

teamLab, 2020-, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi

花々は、季節ごとの花々がゆっくり移ろいながら、咲いています。その花々でできた生き物たちが、高低差のある立体的な世界に生息しています。花々は、誕生と死滅を永遠と繰り返し続けながら、生き物を形作り続けます。

花々は、季節ごとの花々がゆっくり移ろいながら、咲いています。その花々でできた生き物たちが、高低差のある立体的な世界に生息しています。花々は、誕生と死滅を永遠と繰り返し続けながら、生き物を形作り続けます。

生き物たちは、他の生き物を食べたり、他の生き物に食べられたりしながら、共に1つの同じ生態系をつくっています。生き物は、他の生き物を食べると、増えていきます。逆に、しばらく他の生き物を食べられないと死んでいなくなります。また、他の生き物に食べられるといなくなります。そして、人々が生き物の花々を踏むと、花々は散ります。人々が踏み続け、生き物の花々が散りすぎると、その生き物は死んで消えていきます。

作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けています。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではありません。全体として、以前の状態が複製されることなく、人々のふるまいの影響を受けながら、永遠に変化し続けます。今この瞬間の絵は二度と見ることができません。

作品: https://www.teamlab.art/jp/ew/shifting_valley_living_creatures_year_forest/
動画: http://youtu.be/aEnIs9AKGpg

花と共に生きる動物たち II – A Whole Year per Year / Animals of Flowers, Symbiotic Lives II – A Whole Year per Year

teamLab, 2019, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi

花々は、季節ごとの花々がゆっくり移ろいながら、咲いていく。その花々によって、動物は生まれる。花々は、誕生と死滅を永遠と繰り返し続けながら、動物を形作り続ける。
人々が花々に触れると、花々は散っていく。人々が触わり続け、動物の花々が散りすぎると、その動物は死んで消えていく。

作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として、以前の状態が複製されることなく、人々のふるまいの影響を受けながら、永遠に変化し続ける。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。

作品: https://www.teamlab.art/jp/ew/animalsflowers2_bornflowers_gardens_yearf_forest/
動画: http://youtu.be/Elns5PEebI4

ふわふわな地形のつぶつぶの地層 – A Whole Year per Year / Soft Terrain and Granular Topography – A Whole Year per Year

teamLab, 2020-, Interactive Digital Installation, Sound: teamLab

「ふわふわな地形」は、非常に柔らかい立体的な坂です。様々な色の粒が、地形に沿って高いところから低いところへと流れていき、粒の重なりによって地層模様を描いていきます。
人がいる場所は沈むので、沈んだ場所に粒が集まってきます。歩くと粒は弾けて混ざり、地層模様が変化していきます。

降り注ぐ粒は、春の1日、夏の1日、秋の1日、冬の1日と、季節ごとに変化していきます。

作品: https://www.teamlab.art/jp/ew/soft_terrain_year_forest/
動画: http://youtu.be/YEWTv3DkWOQ

群蝶、儚い命 – A Whole Year per Year / Flutter of Butterflies, Ephemeral Life – A Whole Year per Year

teamLab, 2020, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi

「群蝶図」。この空間に人々が誰も入らなければ、この空間は、真っ暗で何も存在しない。人々がこの空間の中に入り、じっと静かにした時、群蝶は人々の足元と壁に触れた手から生まれ、空間の中を舞う。群蝶は、季節ごとに色を変えながら舞い、人々が触れると死んでいく。

作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として、以前の状態が複製されることなく、人々のふるまいの影響を受けながら、永遠に変化し続ける。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。

作品: https://www.teamlab.art/jp/ew/flutter_of_butterflies_year_forest/
動画: http://youtu.be/411YfRjI83M

チームラボのインタラクティブなアートで春を感じよう!

都市に居ながらにして新たなる季節を感じることができるチームラボフォレスト。本格的な春の訪れの前にデジタルアートで春を体感できる新しい自然やアートを体験してみよう。