タイニーハウスのノウハウを持った詰め込まれたトレーラーハウス「mobile casa(モバイル・カーサ)」

どこにでも自由に移動が出来る「mobile casa(モバイル・カーサ)」。今までの住宅のイメージを覆すような画期的な建物だ。自分の住み心地良い場所を探し、好きなタイミングで拠点を変えられるのが魅力である。住宅として活用するだけでなく、移動車として活用するパターンも珍しくない。家でもあり車でもある、個性的な建物が「mobile casa(モバイル・カーサ)」なのだ。

mobile casaとは!?

mobile casaは、移動可能な家のことだ。2020年に発売された車輪付きの家で、自分自身で運転をして車道も走れる。どこにでも置くことができ、自由度が高いのがメリットだ。タイニーハウス作りを得意としたYADOKARIが手掛けている。ワンルームマンションのような建物で、省スペースでありながら居心地の良い空間が出来上がっている。最低限の設備だけで良い、自由に移動したい人たちの夢を叶えてくれるような家なのだ。

今日は海沿いに、明日は山の中など移動すれば毎日家の外の風景も変えられる。仕事をする時にはこの場所、趣味に没頭したいときにはあの場所と自分の行動に合わせて好きな場所に行けるのも、mobile casaならではだ。

mobile casaの間取りやインテリア

間取りは1LDK、リビングは約8畳で広々とした空間が広がっている。ハンガールームや収納スペースも確保されているため、荷物もきちんと仕舞える。キッチンはオリジナルミニキッチンを採用し、一般的な住宅と同じように料理が出来るのも嬉しいポイントだ。水回りの設備も揃っていて、シャワーやトイレもある。洗濯機置き場もあり、日常生活に困らない仕上がりになっているのだ。室内にはロフトも設けることができ、最大で4人まで寝泊まりが出来る。

室内がシンプルでスッキリとした内装のため、シンプルなインテリアから派手なインテリアまで幅広くマッチする。置く家具でイメージが変わり、自分好みの空間が出来上がるのだ。

強度も持ち合わせている家

mobile casaは日本でよく使われている建築方法を採用している。木造住宅と同じ建築方法で、柱と梁を組み立てて、住宅を支えるスタイルだ。地震や強風にも対応していて、頑丈な造りとなっている。屋根やサッシ、外壁には耐久性に優れた素材を使っているため、強度も抜群である。移動する家だからと言って強度が無い訳ではなく、一般的な住宅と同じ強度を持っているのだ。

今までの常識を覆す魅力溢れる住宅

家を建てたらその場所から動くことは出来ない、ずっと同じ場所に住まなければいけないという常識を覆してくれるのがmobile casa(モバイル・カーサ)である。一つの場所にとらわれずに、自由に生きられる。そんな夢のような暮らしを実現してくれるのだ。希望すれば自由に間取りも変えることができ、より自分好みの住宅に変えられる。アイデア次第で様々な使い方が出来るのも、mobile casa(モバイル・カーサ)の良いところである。