今秋開催!東京・青山を中心にしたデザインとアートの祭典「DESIGNART(デザイナート)」

昨日、今秋開催予定の東京、青山・神宮前・渋谷・代官山・六本木を中心として行われるデザインとアートの祭典「DESIGNART(デザイナート)」のプレス発表と出展説明会、アフターパーティーが青山のTRUNK – HOTEL 開業準備室で行われた。

「Emotional Life 〜感動のある暮らし〜」をコンセプトに掲げる「DESIGNART(デザイナート)」

DESIGNART(デザイナート)はデザインとアートを掛け合わせて造られた造語で、コンセプトは「Emotional Life 〜感動のある暮らし〜」。発起人の一人であり、ミラノやパリ、ロンドン、マイアミなど世界を自ら回った青木昭夫氏は、世界のデザインイベントや東京というミックスカルチャー都市の特異性の話を交えてプレゼン。2020年の東京オリンピック後の日本の経済の話も含めてこのイベントの意義を発表。

またミラノデザインウィークなどの例を挙げて、イベントやパーティーとそこから生まれる世代や人種を超えた出会いの重要性も強調し、集まることによるケミストリーにも期待していた。

発起人にはartlessの川上シュンやクラインダイサムアーキテクツらも名を連ねる

会期は10月16日から22日までの7日間を予定していて、同時期に開催される東京ファッションウィークとの連携も計画。青山・神宮前・渋谷・代官山・六本木を中心としたショップや飲食店、各施設を会場として、街を有機的に使い、来場者は5万人を目標としている。

発起人には、左から登壇したMIRU DESIGNの青木昭夫氏をはじめ、artlessの川上シュン氏、NON-GRIDの小池博史氏、EXSの永田宙郷氏、クラインダイサムアーキテクツのアストリッド・クライン氏とマーク・ダイサム氏が名を連ねた。大御所ではなく若手のトップクリエーターだからこそ今までのイベントとも違うものが期待できる。

 

東京では、1986年に開催されたデザイナーズサタデーやデザインタイドトーキョー、そして今年開催中止予定の東京デザインウィークなど会期も長く、焦点がわかりにくいなどの問題が指摘されるデザインイベントが多かった。「DESIGNART(デザイナート)」は7日間と短く設定するかわりに持続性のある長く続くイベントとして根付くことを目指している。

出店やスポンサードなど詳細な情報は今後WEBサイト上で発表していくとのこと。

DESIGNART – デザイナート

会期 : 2017年10月16日(月)~22日(日)
開催エリア : 青山、神宮前、渋谷、代官山、六本木
目標来場者数 : 5万人
URL : http://designart.jp/