空間を有効に使うスキップフロア住宅「casa skip(スキップフロア)」はデッドスペースを作らない

家を建てるなら、ムダになる空間は極力減らしたい。その思いを実現するのが、「casa skip(カーサ・スキップ)」だ。デッドスペースになりがちな空間を有効に使い、開放的な居住空間を確保する。特徴的なのは「スキップフロア」だが、ランニングコストを抑えられる外壁の施工方法や屋根の素材、収納スペースなど長く暮らすための知恵が詰まっている。

casa skipの強み「スキップフロア」と「ランニングコスト」

casa skipは「casaシリーズ」のなかでも、空間を有効に使う開放的な住宅だ。空間を有効に使うために、床下や屋根裏、階段の下などのデッドスペースを排除している。そして特徴的なのが、スキップフロアだ。1階と2階の間に中2階を挟んだり、半地下の部屋を設置したりするのがスキップフロアである。フロアを交互に配置し、フロアのつながりには仕切りを作らないので、実際よりも広く感じられる。また、フロアに仕切りがないため、採光性が高い。

casa skipはランニングコストを抑えられる強みもある。外壁には継ぎ目がない。そのため継ぎ目を埋めるコーキングを必要とせず、メンテナンスの頻度が下がる。屋根材に使われるガルバリウムは耐久性や耐食性、熱反射性が高い。寿命が長く、暑い季節の光熱費を削減できる。

自由度の高いcasa skipの間取り

casa skipは好みに合わせて間取りを選べる。メインのリビングとは別に「セカンドリビング」を設置すれば、趣味や子どもの部屋などさまざまな使い方ができるだろう。ウォークインクローゼットにもなる「インナーストレージ」は、収納できる量が多く、居住スペースを有効に使うことにもつながる。屋上である「ルーフデッキ」も、用途が広い。天気が良い日は洗濯物を干せるし、犬を飼っているならプライベートドックランとしても使える。住む人のライフスタイルや家族構成によって、幅広く対応できるのがcasa skipの魅力だ。

居住スペースを確保するための収納スペース

casa skipは「キッチンバック収納」や「ウォール収納」など、デッドスペースになりがちな空間に収納スペースを設置している。キッチンカウンターにすることで、壁側一面を収納棚にできる。調理家電や食器の収納棚スペースがあるため、確保できる調理スペースは広い。リビングやトイレの壁、ベッドヘッドの上に「ウォール収納」を設置すれば、小物やインテリアを飾ることができる。利便性とデザイン性を両立した収納設備だ。

暮らしやすさを追求した「casa skip(カーサ・スキップ)」

「casa skip(カーサ・スキップ)」は、フロアを交互に配置するスキップフロアで開放的な居住空間を確保し、そのほかの設備にも長く暮らすための工夫が施されている。居住スペースを確保するための収納、メンテナンスの頻度と費用を抑えつつ、デザイン性も高い外壁や屋根。屋根の素材は光熱費の削減につながり、温暖化対策にも配慮されている。