”きっかけ”をインテリアから作り出す家「casa rozzo(カーサ・ロッツォ)」

自分の住む家はどこまでも思い通りにしたい。そう思っても自分の家どころか、部屋の一つを取っても難しいことだ。「casa rozzo(カーサ・ロッツォ)」は予め家全体のコンセプトが決まった状態で入居することになる。今までの自分の「好き」と、家をきっかけにした新しい価値観が反映される余白を残した、シンプルでありながら「らしさ」を魅せる住宅が「casa rozzo(カーサ・ロッツォ)」なのだ。

5つのパターンでパッケージを選ぶ

カーサ・ロッツォのロッツォとは「ラフさ」を表すイタリア語。casa rozzoにおいて何がラフなのかといえば、デザインやコーディネートにゆとりがある内装だ。「住む人の好みを反映させる余地を残す」デザインであり、予め選択したパッケージに用意されているインテリアはシンプルなものばかり。そのシンプルさとコーディネートのパターンにcasa rozzoの本質が宿る。casa rozzoは「暮らしをパッケージした家」というコンセプトを持った住宅であり、コーディネートは5つのパターンから選択ができる。海をイメージした暮らしをパッケージしたスタイルや、落ち着いたクラシックな雰囲気を持つスタイルなど、選べるシーンに幅を持たせている。それぞれのスタイルに合ったインテリアや内装はパッケージとして包括されていて、後はプラスするのは住人のライフスタイルに合ったものだけだ。

きっかけを生み出すインテリア

パッケージされた内装には、いくつか備え付けられた家具や雑貨がある。棚やキッチン、ラグやライトなどがコンセプトに合うように設置されているが、中でも目を引くのがキッチンの隣に備え付けられたワークテーブルだ。キッチンからもリビングからも独立したテーブルは、料理台としても、その横で子供やパートナーが作業台としても使うことができる。これまでの暮らしのシーンには無かったテーブルが、団欒や暮らしの新たなシーンを作り出すきっかけをくれるのだ。

モノとコトが価値を引き立て合う

住まいという「モノ」と住む、生活するといった「コト」とは切り離すことができない。そしてcasa rozzoは家というモノを通じて、住人の生活や人生を映し出してくれる。それはインテリアの余白に飾るポスターとして表現されたり、長い間住むことによって渋みを帯びるこだわりの素材だったりと様々な面で現れる。家そのものが価値観を見せる器となるのだ。パッケージされた住まいは「らしさ」を見せるには心地良い余白があり、そこはモノで埋めても埋めずとも住人の生活を反映してくれる。

パッケージした理想の暮らしから新しいモノやコトが生まれる

5つのスタイルから理想の暮らしを選び抜き、そこに住人のライフスタイルや価値観を反映させる。「casa rozzo(カーサ・ロッツォ)」のラフさとはそういった余白を持たせたシンプルさである。パッケージされた内装がきっかけを作り、生活の新たなシーンや価値観を作り出す。家そのものが質のよい暮らしを作り出していて、そのモノの価値は生活というコトの価値にまで繋がっていくのだ。