注目される平屋の間取り!「casa basso(カーサ・バッソ)」の住空間
家族との団らんやコミュニケーションの重要性が問われる中、casa basso(カーサ・バッソ)が人気を集めている。平屋であるが、開放的で広々とした印象を与える仕掛けが散りばめられた構造だ。ママが孤立することなく、料理できるキッチンや限られたスペースを利用した書斎など間取り変更の自由度は大きい。一方、環境への配慮が行き届いた屋根など省エネルギーへの意識も取り入れている。
住まい選びは中長期視点が必要!
柳瀬真澄氏が手掛ける住空間デザインは日本でも多くの支持を集めることで知られている。casa bassoは平屋ながらも十分な広さが感じられ、開放的な雰囲気が漂うスタイルである。casa bassoのコンセプトとして長きにわたり、住む人にとって快適な空間であり続けるということが挙げられる。時間の経過とともに変化の波が訪れるのが当たり前であり、子どもたちの成長に伴って生じる間取りの変更や年老いた親御さんのための仕様変更などに柔軟に対応可能。むろん、間取りや様式などを変更するのは元来容易なことではないが、同氏の設計段階から中長期的な視点に立った提案が存分に発揮されているのだ。
理想的な家族間コミュニケーションが実現!平屋の良さ
平屋といえば、いうまでもなくワンフロアである。そのワンフロアの良さには、家族と繋がりやすいという点が挙げられるだろう。いわゆるアイランドキッチンでは、ママが料理を作りながら子どもたちと会話を楽しめるなどのメリットが大きい。このように家族との良好なコミュニケーションが期待できるだけでなく、仕切りを上手く活用することにより、書斎スペースなどのちょっとした空間を確保することも可能だ。近年、ニーズが急拡大しているテレワークや在宅ワークに十分に対応できる。
環境への配慮も十分
省エネルギーやエコの観点から見てもcasa bassoは魅力的である。なぜなら、casa bassoの屋根は夏場の暑い日差しを遮断する一方、寒さが気になる冬場には日差しの恩恵を享受しやすい構造になっているからだ。具体的には、約1.3メートルの切妻型の屋根が用いられており、台風や地震などの自然災害の脅威に対する頑丈さと四季に合わせて柔軟に対処できる順応性を兼ね備えている。機能性を十分に担保しながら、見た目の良さという面でも一定の評価を得ており、屋根と庭との一体感が楽しめる。
何かと利点が多い!casa basso(カーサ・バッソ)
casa basso(カーサ・バッソ)の特徴は、環境への配慮と年月が経過するとともに変化する住まいとしてのニーズに柔軟に対応できる点である。台風や地震などが多発する日本の気候を意識した屋根には、切妻型を採用。頑丈性に加えて、夏の暑さと冬場の寒さを抑制することが可能だ。一方、仕切りを設けるなど簡便な方法で間取り変更が済むことも大きなメリットである。