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ニューヨークに誕生した驚きの空間体験を与える「ヴェッセル」

ニューヨークの新開発エリア、ハドソンヤード。そこには様々な施設と注目のショップ、アートが集まっている。その中でも今最も話題を集め、予約必須になっているのが「ヴェッセル」という不思議な建築アートだ。

ニューヨークにあるエリア「ハドソンヤード」

ニューヨークで話題沸騰中の新スポット「ハドソンヤード(Hudson Yard)」。マンハッタンの中心地ミッドタウンの西部(29~34丁目、10~12番街間)、ハドソン川沿いに存在する新開発されたエリアだ。この場所は元々、車両基地や倉庫街だったが、2005年の区画整理によって開発が進められることになった。

ハドソンヤードエリア内には、高級デパートや人気ショップ、有名シェフのレストランが多数並ぶ。その他にも、様々なアートや建築物が目白押しで、ロサンゼルスの「ザ・ブロード」や「MoMA(ニューヨーク近代美術館)」の拡張計画も手掛けているディラー&スコフィディオによる「ザ・シェッド」も話題の施設。

控え目に言っても「今ニューヨークで一番アツいスポット」というくらい、盛り上がりを見せている場所こそハドソンヤードだ。

今まで体験したことのない不思議な建築物「ヴェッセル」

ハドソンヤードの施設や建造物の中でも最も注目を集めているのが「ヴェッセル」だ。ヴェッセルは、イギリス出身のデザイナー、トーマス・ヘザーウィックによってデザインされた。ハドソンヤードのど真ん中に一際目立つ建築は、ハドソンヤードのランドマークとなっている。

およそ8階建て80mの高さを持つ「ヴェッセル」だが、中に何か施設を持つわけではない。しかし「その建物を体感したい」と人々が殺到し、事前予約をしなければ建物内へ入場ができないほど人気になっている。

ヴェッセルが魅せるアートはその珍しい形だけが魅力ではない。天井部分に使われているエレガントな銅板からは周囲の風景を映し出し、その季節、天気、人口密度などによってその瞬間瞬間にしかない色を惹き立てる。だからこそ「毎日観ても楽しい」とリピーターが途絶えないのであろう。

ヴェッセルが魅せる新感覚の空間体験

目を疑うほどのインパクトで私たちを魅了するヴェッセルは、その規則正しく煌びやかなフォルムが何とも美しい。まず、入場して中心部から上を見上げると一番最初に誰もが息を飲む瞬間がやってくる。天上に映える空とハドソンヤードの高層ビル。勿論、この緻密な配置がマグレで出来たはずはない。これをどのタイミングで予想しデザインしたのかと想像するだけで目が眩む。

2階から最上階まで続くのは、連続する階段と通路から成る不思議な風景。

Vessel

外側からの景色は勿論、内側からのヴィッセル眺めからは、そこにいる者にしか体感できない「おもしろさ」を味わうことができる。

万華鏡のように、自分もその景色の一部になり融合している感覚と、規則正しく羅を描く光景。ヴィッセルは、今まで体験したことのない驚きの空間が広がる魅惑のNEWアトラクションだ。

Vessel – ヴェッセル 詳細情報

開館時間:10:00~21:00
入館料:無料(但し要予約)
URL : https://www.hudsonyardsnewyork.com/discover/vessel
住所:The Shops and Restaurants at Hudson Yards, New York, NY 10001 USA

くるみ

くるみ

グラフィック/ウェブデザイナー兼イラストレーター。ニッチでコアな音楽ディストロレーベル ano records を主宰。

スーツケース1つで突然移住してしまう癖がある。(アメリカ3ヶ月・オーストラリア1年・石垣島半年)

目指すは、海外ノマドワーカー。暮らしながら世界一周。いつもワクワクの向かう先へ!

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建売でも注文住宅でもないもうひとつの可能性 casa シリーズ。

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