商品住宅「casa cube(カーサキューブ)」が挑戦する新しい家の可能性。

快適で使いやすく、かっこいい家に住みたいと思うのはみな同じだろう。だが、注文住宅だと多くの手間や長い時間、多大なコストがかかるし、建売住宅だと安くても気に入った家が手に入ることは中々ない。限られた予算の中でより良い家をと思ってみても、妥協やコストダウンを迫られデザインやグレードの面でこだわりやライフスタイルを削っていくことになる。

そこで紹介したいのが「casa cube(カーサキューブ)」。casa cubeは、開発に2年の歳月を要し、性能面やデザイン面、コスト面を徹底的に追求された商品住宅だ。商品住宅とは、あるコンセプトに基づいて、洋服や自動車のようにデザイン性や性能、価格を追求された完成度の高い家。建売でも注文住宅でもないもうひとつの選択肢として「カーサ・プロジェクト」が提供する住宅である。

商品住宅「casa cube(カーサキューブ)」ではいくつかの挑戦的な試みがなされ、新しい家の可能性が追求されている。

1.「窓」がない家

当たり前の話だが、住宅には「窓」が付いている。しかし、casa cubeには窓がない。正確に言うと縦型スリットの細い窓があるだけで、メインの採光は屋根に開いたトップライトから取っている。

「窓」がないと言うことは、防犯面だけでなく、家の中の諸室にも「窓」がなく壁を有効に使えたり、ファサードもインテリアもデザインがシンプルになったりとメリットがことの外多い。

2.シンプルで四角い家

casa cubeは文字通りシンプルで四角い家である。通常の住居区域で家を建てる場合でも、一番コンパクトなタイプで20.9坪と狭小敷地や形のいびつな土地でも大丈夫だ。家の中の使い方も四角い住宅であるからイメージしやすいだろう。(1)で紹介したようにトップライトから採光するため、南向きの土地がいいとかと言う敷地の方角や周囲の建物の位置や高さにとらわれずに土地や敷地を選ばずに建てられる。

またcasa cubeは、一間(1,820mm)の4倍である7,280mmを基本としたつくりになっていて、建材費や運搬費、現場での作業に無駄がなく、大幅なコストカットにつながっている。

3.高いデザイン性とグレードの家

「神は細部に宿る」とは近代建築の巨匠ミース・ファン・デル・ローエが使った言葉だが、その精神はcasa cubeにも生きている。縦の広がりを強調させる建具には、天井の高さ2,400mmまであるオリジナルドアや8mmの枠を使用し、吹き抜けにはシンプルなスケルトン階段を設けられている。ディテールをミニマムにしていくことで空間全体が統一され、高いデザイン性が実現されている。

また、建売住宅では真っ先にコスト削減にあげられたり、注文住宅では特に高価になったりする機能性の高い設備やクオリティの高い素材を住宅のプロが考え抜いたハイグレードな仕様で実現している。このようなグレードの高い仕様のコストダウンは、先述した「カーサ・プロジェクト」の全国の工務店や建築会社の加盟店ネットワークを活かして、商品開発や資材調達、集客や販売を共有することで実現している。

 

これらの新しい挑戦をすることで完成した「casa cube(カーサキューブ)」。建売住宅はもちろんだが並の注文住宅でお金を出しも実現できないようなことが詰まっている。現在では異なるコンセプトで作られた多くの商品住宅がラインナップされ、その選択肢も多岐にわたる。あなたのライフスタイルに合わせて商品住宅を選んでみては?