「唐津やきもん祭り2025」伝統と革新が織りなす陶器の祭典!

佐賀県・唐津市で毎年ゴールデンウィークに開催される「唐津やきもん祭り」は今年で13回目の開催となります。2025年も、唐津焼の魅力を存分に味わえるイベントが予定されています。歴史ある伝統に加え、今年は新たなスポットも誕生し、例年以上に注目度が高まっています。

唐津やきもん祭りとは?

唐津焼は、400年以上の歴史を持つ日本有数の陶器文化。唐津やきもん祭りは、その唐津焼の魅力を一堂に集めた、毎年恒例のビッグイベントです。

唐津市中心部を舞台に、約50の窯元や作家が集まり、個性豊かな器や陶芸作品を直接購入できます。
2025年の開催期間は、4月29日(火祝)から5月5日(月祝)まで。連休を利用してじっくり唐津を満喫できる絶好のチャンスです。

唐津の歴史ある街並みを歩きながら器探しができるのも大きな醍醐味。地元グルメや観光とセットで楽しめるため、毎年多くの観光客が訪れます。

KARAEでやきものを五感で楽しむ特別な時間

唐津の複合施設KARAEでは、商店街入口を彩るメイン会場として、器・食・映画・など、やきもの文化を五感で味わう特別イベントを展開中!

1階「GALLERY唐重」では、暮らしに寄り添う器を集めた「十人十色の暮らしの器展」を開催。また、カフェ&レストラン「KARAE TABLE」では、佐賀県産ブランド牛を贅沢に使った「極上・佐賀牛テールカレー」が今年も登場。唐津焼の器で味わう絶品メニューは格別です。

さらに、ミニシアター「シアターエンヤ」では、食と器をテーマにした映画『かもめ食堂』を特別上映。POP UP ブースでは5月3日(土)に一日限定の多肉植物ワークショップも開催され、感性を刺激する体験が満載。

今年初登場!「8\2House(ハチトニハウス)」とは?

2025年、唐津やきもん祭りに新たな拠点「8\2HOUSE(ハチトニハウス)」が誕生します。場所は唐津市中心部の刀町エリア。唐津焼の理念である「作り手八分、使い手二分」にちなんで名付けられました。 この考え方は、作り手がすべてを完成させるのではなく、使う人の手で器が育ち、暮らしの中で完成していくというもの。

「8\2HOUSE(ハチトニハウス)」もまた、あえてすべてを作りこまず、余白を大切にし、関わる人々と共に育っていく空間を目指しています。 2階は陶芸家や学生などが使えるシェア型ワークスペース。 3階は唐津焼や地域の素材を取り入れた宿泊施設。 そして現在募集中の1階スペースはまちにひらかれた“入り口”として、文化と暮らしをつなぐようなお店や場所を迎えたいと考えています。

唐津やきもんいち期間中に「8\2HOUSE(ハチトニハウス)」で開催のイベント

4.29(Tue)

TEA EVET
あはひの 茶師 松尾俊一
お茶の名産地である嬉野の茶師・松尾俊一(あはひの)のお茶を、「健太郎窯」の器でいただけます。松尾さんは家業である茶農家を営みながら、身近にある植生や自然現象、人の営みをテーマに活動。陶と茶の上質な文化体験をどうぞ。

5.3(Sat) 5.4(Sun)

日本酒BAR
TENSHUDO&住吉酒販
東京都南青山と福岡市大濠公園に拠点を置く「天酒堂」のセレクトするSHUWAN(酒碗)と住吉酒販のセレクトした日本酒を楽しめます。

5.4(Sun) 5.5(Mon)

DJ & COFFEE
V-REVOLUTION MAX
漂流ブイをアップサイクルしたスピーカーを使用してのDJ、フレンチプレスによるコーヒー販売をします。

5.5(Mon)

Hobo Beer Store & 長原商店
クラフトビール「Hobo Beer Store」と「長原商店」のこだわりのたこ焼きのコラボビアスタンドイベントです。

「唐津やきもん祭り」は、KARAEや新拠点「8\2HOUSE(ハチトニハウス)」の登場によってさらに魅力を増したイベントに進化しています。

器探しだけでなく、作家との交流、器を彩る料理や植物、唐津に暮らす人々との出会いも楽しめます。伝統に新しい風が吹き込み、また新たな文化が芽生える——そんな予感に満ちた一週間。ぜひ、ゴールデンウィークは唐津で特別な時間を過ごしてみませんか?

詳しくは唐津やきもん祭りのHPをご覧ください。

■唐津やきもん祭り
唐津やきもん祭り公式WEBサイト

■KARAE運営会社
いきいき唐津株式会社

■8\2HOUSE(ハチトニハウス)
8\2LAB