CIBONEがスキーマ建築計画主宰の建築家・長坂常と協働制作したFLAT TABLE “raftered”を復刻販売開始

スキーマ建築計画主宰の長坂常との協働により、彼らが行っていた FLAT-Projectを基にして2009年にCIBONEが発表した FLAT TABLE “raftered”が、この度、リデザインし、新たなカラーバリエーションにて復刻します。

図工の時間から始まった「FLAT-Projec」

事の始まりは、長坂の小学校時代までさかのぼり、図工の時間に色水が深いと濃い色に見え、浅いとそこまででもなく下が透けるということを長坂が経験したこと。

この経験が後の彼のプロジェクトにおいて顔料を混ぜたエポキシ樹脂をレベル差50mmほどの凸凹がある床に流し、深いところは濃くなり浅いところは透明に近づいて色むらのある床を誕生させたことへと繋がり、FLAT-Projectは始まったのです。

「FLAT TABLE Antique」を経て「FLAT TABLE “raftered」

その手法は家具にも応用され、凸凹のアンティークのテーブルを使用したFLAT TABLE Antiqueなどを経て、このFLAT TABLE “raftered”が生み出されました。

誰しもが愛着を持てる「FLAT TABLE “raftered」


厚みの異なるLVLの角材を並べて天板に凹凸をつくり、そこにエポキシ樹脂を流してボーダー状の模様を出した
“raftered” は、プロダクト性とユニークピース性のちょうど狭間にあるような、誰しもが手に入れることができながらも、その表情は一点一点異なり、誰しもが愛着を持てるテーブルです。

また、世界有数の家具メーカーであるカリモク家具に木部制作の技術協力を仰ぎ、天板のエポキシ加工はペインターなかむらしゅうへいが自ら仕上げ、上質であり、丁寧な手仕事が感じられる作品に仕上がっています。

アンティーク特有の凸凹の天板にエポキシを流し込み、フラットにし、表面に色の濃淡による模様を生み出す、「FLAT TABLE “raftered」。1点1点異なる表情にも注目したいテーブルです。

  • 商品詳細

  • raftered 1700  size W1700×D720×H710 price¥330,000(税込)
    raftered 2050  size W2050×D720×H710 price¥385,000(税込)