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NYにある世界一美しい駅!?ワールドトレードセンター駅「オキュラス」

ワールドトレードセンターのエリアの中に一際目立つ白い建築がある。それは、ニューヨークに新たに誕生したワールドトレードセンター駅「オキュラス」だ。その美しすぎる構造建築には、建築業界だけでなく、世界中の人が魅了されている。

ワールドトレードセンター駅とは?

今回話題の建築「オキュラス」があるのは、ニューヨークのワールドトレードセンターのエリアだ。ここは世界中を愕然とさせた「911同時多発テロ」の現場としても知られる。

しかし18年経過した今、当時の悲惨な事件を感じさせない新しい「ワールドトレードセンター」の形が見える。これは良い意味で、当時の人々が今現在に至るまで前を向いて生きてきた証だろう。

NYの新たな新名所「オキュラス」

ニューヨークにあるワールドトレードセンター駅として誕生したのが、その名も「オキュラス」。その洗練されたフォルムと構造は、誰もが息を飲む美しさだ。まるで「平和を象徴する鳥」にも連想される形は、このワールドトレードセンターという地に深く結びついているようにも感じる。

オキュラスを手がけたのは、スペイン人建築家サンティアゴ・カラトラバ。スペイン・バレンシアの「芸術学園都市」やポルトガル・リスボンの「オリエンテ駅」、ブラジル・リオ・デ・ジャネイロの「明日の博物館」などを手掛けた世界的著名建築家の1人だ。

ちなみに「オキュラス」という名の由来は、楕円形の面を「眼」と捉えたことから来ている。

巨大な鳥の骨格が特徴的な構造とデザイン

巨大な鳥が羽を広げた時の骨格のような外観が印象的なオキュラス。周囲の高層ビル群の中で一際目を引くデザインと、その巨大なサイズは圧巻である。オキュラスの圧倒されるほど迫力ある姿には、実際着工から竣工まで10年、建築費にはなんと約40億ドルの費用を費やしたという。

「美しすぎる」と話題のワールドトレードセンター駅オキュラス構内

オキュラスの美しさは、外観だけに留まることを知らない。建物の中へ一歩入ると広がるのは、パッと明るく開放的且つ幻想的な空間。ルーバー状の白い骨格を伝って、天井から自然光が柔らかく注がれる。

柱であり梁でもある連続したルーバー状の白い骨格。この骨格は太さが均一ではなく、まるで生き物の骨を真下から眺めているような感覚になる。機械的ではない繊細さと、神聖さも兼ね揃える壮大なインパクト。オキュラスは「世界一美しい駅」と言っても過言ではない。

どの場所にも独特なデザインが連続し無駄のない建築

オキュラスは「トランスポーテーションパブ」と言い、駅の中には交通機関以外にも大きなショッピングモールが存在する。広大な広さを持つオキュラスだが、その洗練としたデザインがメインコンコースだけでなく構内どの場所も有機的に用いられていることにも注目したい。

どこまでもこの独特なデザインが永遠に連続しており、まるで迷宮へ迷い込んだかのような「非現実的な感覚」を体験してみてはどうだろうか。

World Trade Center Station / Oculus – ワールドトレードセンター駅・オキュラス

住所:New York, NY 10007

 

くるみ

くるみ

グラフィック/ウェブデザイナー兼ライター。ニッチでコアな音楽ディストロレーベル ano records を主宰。スーツケース1つで突然移住してしまう癖がある。(アメリカ3ヶ月・オーストラリア1年・石垣島半年)

目指すは、海外ノマドワーカー。暮らしながら世界一周。いつもワクワクの向かう先へ!

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