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インテリアにママのセンスが光る。スクールバスのDIYモバイルホーム「スクーリー」

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一見すると何の変哲もない、白く輝く小ぎれいなスクールバス。広い邸宅に住んでいたアメリカ人一家が、一念発起してDIYでモバイルホームに改造しました。中央通路にとらわれないフロアプランには、ママの知恵とアイデアがいっぱい。北欧スタイルのインテリアやキッチンのセンスも実にお見事!なんです。

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メイズ家のガブリエルとデビーの夫婦は、4人の子供たちと共に、465平方メートルの家から24平方メートルのスクールバスに引っ越しました。黄色のポップな外観でアメリカ人に馴染み深いトーマス社の中古スクールバスを、数ヵ月におよぶDIY作業で改修。工事を通してトライ&エラーしながらフロアプランを何度も見直し、小さな空間をほとんど妥協することなく、快適なリビングスペースに変えることに成功しました。

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「スクーリー」と呼ばれる彼らの新しい住居は、バスの後方に子供たちと夫婦の寝室を分けて配置。バスの中央通路のレイアウトに縛られずに、キッチンやリビングといった共有エリアとプライベートスペースを区分することで、家族のプライバシーを尊重したストレスフリーな居住空間を実現しています。

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スクーリーの北欧のモダンスタイルのインテリアは、ホワイトを基調としたモノトーンで配色され、木製の大きなカウンタートップのあるキッチン、2つのソファベッド、食事や仕事のための跳ね上げテーブル、シャワー・トイレ付きのバスルーム、独立した子供用ベッドルームを備えています。室内の多くの収納スペースのほか、シークレットルームには、おもちゃ・電子機器・ギターなどが隠されています。

エクステリアはくっきりとしたホワイトで塗装し直され、ルーフトップのデッキでは、オープンエアで食事を楽しむことができます。特別な仕様がたくさんあるわけではありませんが、小ざっぱりとしたクリーンな生活のためには十分な設備となっています。

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ママのデビーは、スクールバスの改造プランをインターネットで懸命にリサーチしました。Instagramで見つけた、中央通路を残さない普通の住居のようなフロアプランに出会って、可能性が一気に広がった気がしたとのこと。

デビーがリストアップしたメイズ一家にとっての必須アイテムは、ドアが付いた夫婦のベッドルーム、独立した子供たちの自分のベッド、フルサイズのキッチンと仕切りのないリビングエリア、できるだけ多くの収納スペース、赤ちゃん用のバスタブとシャワー付きのバスルーム、みんなで一緒に食卓を囲めるダイニングテーブル、などでした。

DIYは2017年3月に、すべての既存の座席シートを取り払うことからスタート。

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フロアにテープを貼ってレイアウトをマーキングし、住居のためのフレームワークを慎重に組み立てていきました。

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下に収納が設けられているリビングのソファは家族全員が利用でき、必要に応じてベッドに変身します。

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エントランスのソファの脇には靴箱があり、これが意外と家の整頓に効果を発揮しています。タイニースペースを有効活用するため、収納スペースのレイアウトは1インチごとに調整されました。

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ママがもっともプランに時間をかけたのは、もちろんキッチンスペース。カウンターと冷蔵庫、収納のバランスに苦労しました。カウンターの下に冷蔵庫を収めることで、広々としたバーチ材のカウンタートップが確保できて満足です。マグネット式のナイフストリップとペーパータオル・ホルダーでスペースを節約。食器棚は使用されていないときは折りたたまれ、シンクの下に保管されます。マットブラックの蛇口がお洒落。

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いかにもDIYっぽい跳ね上げテーブルで、仕事に打ち込む夫のガブリエル。コーヒーケトルや時計などの小物のセレクトにもママのセンスが光ります。

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バスルームはスクールバスの中央通路で分割されないように、洗面所・トイレ・シャワーを1つのエリアに集めています。ミニRVのバスタブを使って赤ちゃんの湯浴みもできます。キッチンと統一感のあるクリーンなインテリアでまとめられ、真鍮フレームの大きな鏡がタイニースペースの中で光を豊かに反射します。

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中央通路の両脇に4人の子供たち用の2段ベッドを設けて、タイヤ格納部のデッドスペースも上手に活用。ハンギングクローゼットを利用して、衣服を掛ける機能も追加されています。最後部のエンジン上の夫婦のベッドルームには、ドアが付けられプライバシーを確保。天井と両側、マットレスの下には、多数の収納スペースがあります。

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メイズ・ファミリーがモバイルホームの中で唯一実現できなかったのは、家族みんなで食卓を囲めるダイニングスペース。現在の解決策は、アウトドアのパティオのテーブルで一緒に食事することです。天気次第なので完全な解決とは言えませんが、逆にうらやましい感じがします。

ホワイト・ブラック・グレーのミニマルなカラーパレットに木の温かみを加えた配色、広々としたキッチンやたくさんの収納にはママのセンスが大きく貢献している印象です。タイニーハウスの暮らしでは、女性の細やかな配慮や工夫が快適さに生きてくるのでしょう。

スクールバスの改造を終えたメイズ一家は、2017年8月にスクーリーでアメリカ中を旅しました。その後北カリフォルニアの西海岸に停留し、子供たちが学校に通っています。

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