日本の四季と旬を求めて東西南北へ旅をする移動式アウトドアホテル「The Caravan」

「日本の四季と旬を楽しむ」を最大の目的とした、東から西、北から南へと旅する移動式のアウトドアホテル「The Caravan （ザ・キャラバン）」が2018年4月7日より営業開始。季節の旬、土地の魅力、そしてアウトドアを掛け合わせて生まれる”新しい体験”を愉しむ贅沢。自然のもたらす「何もない贅沢」を味わうことができる。

「The Caravan （ザ・キャラバン）」とは？

日本の四季と旬が織りなす「何もない贅沢」を堪能する。これが”The Caravan”の最大の目的。旬を求めて、東から西、北から南へ旅（=caravan）をする。春には桜を楽しめる、夏には涼しく快適な高原へ、秋には紅葉を楽しめる渓谷へ。

旬に応じて場所を変える、巡業型スタイルのアウトドアホテルが「The Caravan」だ。

The Caravan in 石の神殿

2018年 “The Caravan”第一弾はまるで石の神殿のような景色が楽しめる栃木県宇都宮市からスタートする。4月中旬には桜が咲き誇る中で、春ならではの「何もない贅沢」を堪能することができる。栃木県は食材の宝庫。季節の旬に合わせた土地の素材をふんだんに使った食事も楽しみの一つだ。

昭和時代に最盛を誇った大谷石の採掘は、平成も終わりを迎える今、観光スポットとして生まれ変わる。自然に生まれた採掘場の地底湖を巡るOHYA UNDERGROUNDのツアーは、まさに大人が童心に返る時間。ディナータイムももちろんこの「大谷採掘場」で。石に囲まれた空間では、雨の心配もない。

そして、宿泊テントを構えるのは、宇都宮I.Cからすぐの日本最大級の「道の駅うつのみや ろまんちっく村」。普段は宿泊場所として使用されていないエリアでゆっくりと過ごしながら、温泉でほっと一息。宇都宮の魅力をぎゅっと詰め込んだ、1泊2日の体験。

The Caravan in 富士山麓の大草原

ゴールデンウィークの「The Caravan」は新緑の風舞う富士山麓で。宿泊会場となるあさぎりフードパークに隣接した、普段は踏み入る事の許されない秘密の草原、視界を遮るものなく望む富士の麓で、ゆっくりと過ごす贅沢な時間。

そしてディナー前には山麓にひっそりと佇むワイナリーで、開花前のブドウ畑の散策を。誰もが知る富士山と、まだまだ知られていない富士山の麓の魅力。

その２つを掛け合わせて生まれる「The Caravan」は、食・体験・ロケーション、その全てが揃う至福の旅。ゴールデンウィークに、いつもと違うバケーションを大切な人と。

The Caravan in 信州のエアーズロック

初夏の気配漂う5月下旬は、天空の牧場で。開催地である内山牧場は、荒船山（あらふねやま）が見渡せる絶景の草原地。

荒船山とは、群馬県甘楽郡下仁田町と長野県佐久市に跨る標高1,423mの山で、平坦な頂上部と切り立った崖のある山容が荒波を割って進む船を思わせることから、その名が付けられたといわれている。

牧場から見るその姿はまるでエアーズロックそのもの。雄大な景色と高原ならではの爽やかな風、そして信州の豊富な食材から生まれる繊細なお料理の数々を、満点の星空を楽しむ。

The Caravan in 白亜の石巌（せきがん）

梅雨入り前の初夏のThe Caravanは初の関西の地で。「日本のエーゲ海」とも呼ばれている和歌山県の由良町が舞台。

エーゲ海と言われる所以は、見る者の心を奪う白亜の岩と青い海。海外に来たかと一瞬間違うほどの絶景はこの地ならではの贅沢な眺め。海岸線に沈む夕日、光を浴びて神々しく輝く白亜の岩。夜には大きな空に輝く満点の星。どの時間を切り取っても絵になる原風景がここにはある。

ディナーの前には、漁船で会場である白崎海洋公園を外から見るクルーズをご用意し、特設のディナー会場へといざなう。そして、The Caravanだけにゆるされる一晩限りの特別な食体験。

和歌山の豊富な山の幸、海の幸を由良町が発祥と言われている味噌や醤油を用いて至高の一皿へと創り上げる。季節の旬と土地の特産、そしてシェフの匠の技を目で、舌で思う存分愉しむことができる。

これから暖かくなって、グランピングを楽しみやすくなるシーズンに突入する。あなたも移動式のアウトドアホテル「The Caravan （ザ・キャラバン）」で贅沢なグランピング体験をしてみてはいかがだろうか。