「casa skip(カーサ・スキップ)」のスキップフロアで見晴らしのよい間取りを!

「casa skip(カーサ・スキップ)」の外面は凹凸のないシンプルなデザイン、内面は凹凸を生かした広々とした空間を持つ家である。しかし建てるのに広い土地は不要だ。かといって、むやみに高さを利用しているわけでもない。「casa skip(カーサ・スキップ)」の秘密は、スキップフロアと呼ばれる独特の構造にある。「casa skip(カーサ・スキップ)」は、視線の広がりを利用した快適空間だ。

casa skipのスキップフロアとは

casa skipは、高さを利用して狭い土地を有効活用できる家である。床下や天井などの余剰空間をギリギリまで利用し、無駄をなくして空間を作り出している。そのため建築に高さ制限のある地域でも、制限内で2階立てを立てることができる。

スキップフロアとは、フロアの高さを半階分ずらして交互に連続させる建築方法である。高低差のあるフロアを交互につなげているため、壁や扉をつけなくても空間を仕切ることができる。一般の家が横方向の広がりしか利用していないのに対し、casa skipは縦横両方の広がりを利用している。同じサイズの空間なら高低差によって視線が上下斜めに抜けるため、視線の届く距離が伸びて広く感じる。casa skipは狭い空間を最大限に利用して、広々と心地よく暮らせる家だ。

casa skipのスキップフロアの施工例

casa skipのスキップフロアの間取りは、住む人のアイデア次第で多彩にデザインできる。1層目のステージは天井高を抑えた落ち着いた空間である。寝室とストレージにすれば、ゆっくり休める寝室とキャンプ道具など普段は使わないアイテムを収納するスペースができる。ストレージを楽器の練習などに使うことも可能である。インナーストレージはクローゼットにして、アウターストレージはガレージにという使い方もある。

2層目のフロアはエントランスや玄関、サニタリースペースが続く生活に密着した空間だ。すっきり片付くオリジナル収納もある。ホテルのように、子供や女性の生活同線も考えられている。3層目にはリビングとダイニング、キッチンを作り、家族が集まれる大きな空間として利用する。くつろぐ家族の顔を見ながら、楽しく料理することが可能だ。4層目はフリースペースである。子供の気配や声が届く開かれた個室として利用するもよし、パソコンスペースやゲルトルームにするなど使い方は自由自在だ。

casa skipを建てるメリット

人は高低差のある広い空間で、ストレスから解放され自由を感じる。スキップフロアを利用して壁や扉のない、casa skipの構造そのものである。離れた場所で家族が自由に生活しても、常に家族の存在を感じられる。声をかければすぐに集まることもでき、適切な距離感が保てる。ストレージを利用すれば、家族全員が楽しめる趣味の空間もできる。建築コストを考えて、理想の家を我慢する必要はない。

casa skipで自分も家族も快適に暮らす

「casa skip(カーサ・スキップ)」は通常は使わない天井や床下の空間を最大限に使い、フロアの位置をずらして作ることで利用できる空間を増やしている。フロアの高さが違うので壁や扉が必要なくなり、視野が広がって空間が広く感じられストレスをなくせる。家族を感じながらも、個人の自由を満喫できる家である。フリースペースをうまく使って、家族全員で楽しむこともできる。