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地産地消やローカルにこだわるポートランドの人達の「ファーマーズマーケット」

食材の流通やインターネットの発達によって加速する食のグローバリズム。中華料理だけでなく日本のラーメンが世界中の都市で食べられるように、世界中どこに行ってもありとあらゆるものが食べられるようになってきている。

そんな中で敢えて流れに逆行し、地産地消やローカルにこだわるポートランドの人達。自分達の手で作るクラフトビールやインディペンデント系コーヒーだけでなく、近郊の農家が栽培する野菜や果物やパンやハムなどの加工食品にまで地産地消の流れがきている。

ポートランドの台所

いくつかあるポートランドのファーマーズマーケットの中でも規模が大きく、1年を通して開催されているのがダウンタウンの中にあるポートランド州立大学 (PSU) のキャンパスのサウス・パーク・ブロックのマーケット。土曜日に開かれ、140ものお店が出店し地元の人達で賑わっている。

キャンパスの緑が多い公園でのファーマーズマーケットは気持ちがいいし、売られているものもよりフレッシュに見える。訪れた時は紅葉で日本人にも馴染みやすい風景。

South Park Blocks – サウス・パーク・ブロックス

開催日時:毎週土曜8:30~14:00(11-2月9:00~)
住所:SW Park Ave, Portland, OR 97204, USA

地域を大事にする「ファーマーズマーケット」

ポートランドではオーガニックや食材のトレーサビリティが大切にされるため、「ファーマーズマーケット」は生産者の顔が見える重要なイベントだ。野菜や果物がどうやって作られるかも重要だが、どんな人が作っているかがわかると安心するだけでなく、作られたもののストーリーが想像できる。

オーガニック食材で作られたコールドプレスジュース

地元の生産者を知って応援し、ファンになって自分が良いと思うものを選ぶ。若い人達はそれにインスピレーションを受けて、新しいアイディアで自分達も自分がいいと思うものを作る。そうして新しいスタイルやカルチャーが生まれる。

コーヒースタンド

地域を大切にするポートランドの象徴が「ファーマーズマーケット」だ。

ポートランドのファーマーズマーケットはどのお店もレベルが高く、手の込んだ加工食品や美味しい料理が多い。それにお店によって独自のアイディアを取り入れて常にユニークな体験をさせてくれる。

 

近年日本でも各地で開催されるようになった「ファーマーズマーケット」は、ここポートランドの人達が大事にするローカルな暮らし方について考える人が増えたからに違いない。

#casa 編集部

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