環境に溶け込み運搬も便利、低コストなオリジナリティ溢れる“ ミニマムな平屋 ”コンテナハウス。

「平屋の家」と言われると古くからある日本家屋を想像する人が多いと思いますが、実は海外にはこんなユニークな平屋もあるんです。ミニマム機能をもつ平屋をもっとミニマムにしたコンテナハウス。

気軽にマイホームを建てたい人にオススメのコンテナハウスをご紹介。

資材の運搬も便利、環境に溶け込むオリジナリティあるデザインコンテナ。

パネルをパッチワークのように組み合わせたオリジナリティ溢れるコンテナハウス。材料も運びやすく組み立てる手間も少なくてすみ、天井にはホルムアルデヒドなどの有害物質を含まない人体に害の少ない建材を使用。

工事をするためのトラックが乗り込めないような、山間部や離島などでも、資材を運ぶのが困難な場所でも通常の家造りより、たくさんの道具を必要とせず、資材もあらかじめカットしてあり、多様な環境で建てることができる。

外観もモダンでお洒落なデザインで、キッチンやダイニングなども完備され「都心のワンルームマンションよりも広いのでは？！」と思わせるほど。大きな窓からはデッキに出ることもでき、自然と触れ合う開放的な空間が広がる。

正面から見るとオシャレなコンテナハウスですが、上から見るとハチの巣のようなフォルムのコンテナハウス。6枚の三角形を組み合わせたコンテナは、コンテナ同士を連結させることによって、自由に間取りをカスタマイズすることが可能だそう。

もう一つこちらの家の特徴は、エアコンのような役割を「空気熱源ヒートポンプ」という仕組みを使い、大気を温めながら冷暖房を効かせるECOなシステムも導入。

中は広々としていて、それぞれのコンテナには天窓が付き部屋は明るく夜空の星も楽しめる。ドアや窓の位置も自由自在に選べるのでオシャレなだけではなくオリジナリティのある家に。

ボードゲームの「モノポーリー」がインスプレーションとなった重厚感のあるこちらのコンテナハウス。モノポーリーの家のコマをイメージしデザインされ8個のベースが置ける場所があれば、岩山の上や砂漠の真ん中…世界中どこへでも。頑丈なセメント材で覆われ総重量約8トンという、シェルターに近いコンテナハウス。

室内はベッドルーム、リビング、キッチンも完備され大人2人が快適に住めるように作られていてる。価格も日本円で約282万円と価格もリーズナブルなお値段。オプションでソーラーパネルや貯水槽なども付けることが可能だそうで、災害時にも活躍しそうな造り。

風情ある平屋ももちろん魅力的ですが、コンテナハウスはオリジナリティに溢れ気軽にマイホームを建てたい人、ミニマムな生活をしたい人にはオススメ。低コストで建てることができるのでセカンドハウスや別荘を考えている人などは必見の価値ありです。