周囲を気にすることなく快適な暮らしを実現する住まい「包み込む家」

多くの人にとって一生に一度あるかないかの大きな買い物であるマイホーム。だからこそ細部にまでこだわり、快適で理想的なおうちを作りたいと思う人は多いのではないでしょうか。

「包み込む家」は、住宅街にぐるりと囲まれた43坪の敷地の中、周囲を気にすることなく豊かな暮らしを実現できる住まいです。隣家の存在が気にならないように囲まれた庭先は、BBQをしたり、友人とお酒を酌み交わしたり、大人も子供もみんながのびのびと過ごせることができます。

白を基調とした外観が特徴的な「包み込む家」

「包み込む家」は、ぐるりと周囲が隣家に取り囲まれ、決して広い区画ではない住宅街に建てられました。真西には3階建ての隣家がある中で、周囲を気にすることなく快適に暮らせるようにと工夫が施されています。

外観は、白を基調とした三角屋根が特徴的なスタイリッシュな外観です。

南側には木製パネルが採用されており、無機質なあたたかみをプラスしています。

木材をアクセントにした玄関

玄関ポーチは、内側に内包するような構成となっています。木材をアクセントとすることによって、家族の帰りを暖かく出迎えてくれる空間へと仕上がりました。

広々とした土間スペース

玄関扉を開けると、広々とした土間スペースが広がります。

さらに手洗いスペースが設けられているため、帰宅後すぐに手洗いをすることができます。テイストをLDKと合わせることによって統一感のある印象に仕上がりました。

さらに奥にはシューズラックや、ハンガーラックも完備されているため、収納力も抜群です。広々とした土間スペースには、自転車やアウトドア用品を置くことができます。

そして土間スペースは、南の壁面・庭先まで一直線で繋がっており、動線も抜群です。

ダウンフロアリビングで開放感を演出

こちらは、蓄熱ダウンフロアリビングです。ダウンフロアリビングは、LDKの空間を緩やかに区切ることができ、LDKをより広々と見せることができます。さらに段差部分を利用して、ダイニング側の床下に収納を増やせるメリットも。そして、テレビは壁掛けにすることですっきりとした印象にまとめています。

キッチン、ダイニング側と、床材の種類を変えることによって、メリハリのある空間となりました。

そして、南側の大きな窓からは、柔らかい自然光が差し込みます。リビングからはそのまま庭先に出ることができ、リビングから庭を眺めたり、天気の良い日に太陽や風を感じながらくつろいだりすることもできます。

プライバシーウォールを用いた庭

そして南側に配置された庭先は、「プライバシーウォール」を用いることによって、周囲に気兼ねすることなくBBQや、気心知れた仲間たちとお酒を酌み交わす空間に仕上がりました。

外部からすべての目線を遮り、騒音を軽減するプライバシーウォールは、温かみのある木材が採用。ご近所や周囲の視線や音を気にすることがありません。住宅街でもプライバシーをしっかり守りながら、快適な暮らしが実現します。

ダイニングテーブルと一体化となったキッチン

こちらは、キッチンとダイニングテーブルが一体化となっている、キッチンダイニングです。

キッチンと、ダイニングが繋がることによって、配膳や片づけの動作がラクになるだけでなく、ダイニングテーブルで遊んだり勉強したりする子どもの様子を見ながら、キッチン作業ができるというメリットがあります。

そしてキッチンとダイニングテーブルの素材や色味を揃えることによって、統一感を持たせたインテリアを演出でき、洗練された空間へと仕上がりました。

ランドリールーム兼脱衣所で家事動線をカット

こちらは2階部分に設けられた、ランドリールーム兼脱衣所です。ランドリールームと脱衣所を同じ空間にすることによって、毎日の家事動線をカット。たっぷり収納できる収納棚がついているので、洗濯物やバスタオルの収納にも困りません。

物干し金物や造作カウンターも設置されており、室内干しやアイロン掛けも、脱衣スペースで完結できるように工夫されました。

明るく柔らかな印象を与える洗面所は、幅広にスペースを確保し2人並んで身支度をすることも可能です。

フレキシブルに使えるフリースペース

こちらは、子どもたちや家族の変化に応じて、フレキシブルに使える温かみを感じるフリースペース。

自然光が程よく入り込む明るい空間なので、誰が使用してものびのびと過ごすことができそうです。

寝室はこじんまりと

こじんまりとした空間の寝室は、毎日の睡眠を質の高いものへと導入してくれます。さらに、本棚を設けることによって眠る寸前まで読書を楽しむことができます。

広々としたファミリークローゼット

ファミリークローゼットは、奥行きのある広々としたスペースです。家族全員の衣類や荷物を1箇所に収納できることで、家事や生活の動線を短縮することができます。さらにファミリークローゼットがあることによって、各部屋の収納スペースを小さくし、その分部屋を広く使うことができるメリットも。リビングなどに衣類や物が散らかりにくく、快適な生活を送ることができるでしょう。

さらに姿見を設置することによって、お出掛け前のチェックもスムーズに進みます。

周囲を気にすることなく快適な暮らしを実現する住まい「包み込む家」

プライバシーウォールを配置することによって、周囲に気兼ねすることなく庭先やリビングを開放して豊かな暮らしを実現できる「包み込む家」。住宅が密集する住宅街でものびのびと開放感を感じることができる暮らしは、BBQをしたりと日々の生活がより特別なものになることでしょう。これから家づくりをする方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?