美しい家はやはり家型の住宅だ!切妻屋根が魅力的な建築5選

「casa amare」を始め日本はもとより、世界的にも家型(イエガタ)と呼ばれる切妻屋根を持った住宅が数多く存在していて、やはり美しい。

結局切妻屋根が原始的だけれども合理的なカタチなのだろう。

そんな切妻屋根を持った建築を紹介したい。

内藤廣設計の安曇野ちひろ美術館

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東京練馬にある「ちひろ美術館」の分館として建てられた「安曇野ちひろ美術館」は内藤廣の設計。

切妻屋根が連なった外観は背後の日本アルプスと景観を合わせている。

竹中工務店設計の佐川美術館

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滋賀県守山市にある佐川美術館は竹中工務店の設計で切妻の大屋根が建物を包むように建っている。

そのスケール感がどこか神社のようなイメージになっていて日本的。

隈研吾設計の根津美術館

nezu_museum_entrance_tokyo_2014via : https://ja.wikipedia.org/

東京に青山にある「根津美術館」は隈研吾の設計で日本的な趣のデザインだ。

切妻屋根の軒下のアプローチが特に美しくて、訪問者をおもてなしの心で迎えているようだ。

藤本壮介設計のTOKYO APARTMENT

OLYMPUS DIGITAL CAMERAvia : http://blog.excite.co.jp/

切妻屋根の小さな家が積み重なった外観の建築は藤本壮介設計のTOKYO APARTMENTという集合住宅。

かなりユニークだけれど、住みやすいのか!?と疑問が残ります(笑)

ヘルツォーク&ド・ムーロン設計のヴィトラ・ハウス

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次は海外からヘルツォーク&ド・ムーロン設計のヴィトラ・ハウス。

切妻屋根の細長いカタチの家が積み重なった外観が特徴的で、ヴィトラの商品のショールームになっている。

 

こうしてみると現代の建築にも切妻屋根という日本的なものが継承されているし、海外の建築とも相性がいいようだ。

特に、内藤廣設計の安曇野ちひろ美術館にはどこか「casa amare」的なイメージが感じ取れて、落ち着きのある建築だった。