四角い家「casa cube」には無駄がない!品質を落とさずコスト削減できる理由
「四角い形」はダテじゃない!
デザイン性だけでなく、経済性を追究したからこそのこの形。
高品質なのに、お手頃価格。casa cube の価格の秘密を教えてもらった。
なぜcasa cubeは「手の届く価格」を実現できたのか?
casa cubeを選んだ理由には、「予算に見合ったから」というものも多い。
そう。じつはcasa cubeは、かなり手の届きやすい価格なのだ。立地を問わないので、土地代も安く抑えられるうえに、建物価格もリーズナブル。となれば、今までは遠い夢と思っていたマイホームがぐっと現実味を増してくるというものだ。
しかし、もちろん、「安かろう悪かろう」では困る。飲食店や衣料でもそうだが、ほとんどの人にとっては、人生でもっとも高い買い物だろう住宅の「安さ」には、明確で納得のできる理由がなくてはならない。
規格統一で材料費、運搬費を抑える
豆腐のような四角い家・casa cubeは、デザインとしても斬新だが、この「四角い形」に「安さ」の秘密が隠されている。
まず材料費。
日本の家つくりの基本サイズとなっている1間(約1,820㎜)を1辺とした四角形は、ちょうど畳2帖分の大きさになる。材木の運搬に主に使われるトラックは、2間(約3.640㎜)までの長さの材木が積めるサイズだ。
そこで、casa cubeでは、1間の4倍の4間(約7.280㎜)を基本にした家つくりを選択した。その結果、材木の端切れなども最小限に抑えることができ材料費を削減できた。さらに、材料を効率よく積載できるため運搬費も削減。
また、casa cubeは、部品を工場で大量生産し、施工は建築地の近くの工務店に任せるという方式をとっているため、ここでも材料費をコストカット。建材もメーカーから工務店に直接届くようにし、中間マージンをカットしたのだ。
あらゆる工程で無駄を省く、その積み重ねが価格に反映する
無駄を省いたのは材料費、運搬費だけではない。
部材は工場でカットされてものを使い、シンプルな造りの四角い家なので、従来の建築現場に比べて作業効率は非常によく、職人は自分の仕事に専念することができ、工期も短くなるのだ。
基本的に、casa cubeの工期は45日に設定されており、その期間で無理なく完成できている。工期が短いということは、それだけ人件費も削減できる。
工事にかかる人件費だけではない。
注文住宅なら、当然かかってくる営業との打ち合わせ、設計のための打ち合わせなどもなく、設計料もかからない。それは、設計・デザイン・間取り・仕様などが最初から決まっている「商品住宅」という形をcasa cubeがとっているからこそだ。
間取りや仕様に関するわずかな打ち合わはあるものの、それも最小限ですみ、無駄な人件費がかからない。材料費、運搬費、人件費それぞれに、工夫と努力を重ね行ってきたコストカットの成果が、casa cubeの「リーズナブルな価格」だ。
これなら、納得し、安心して、この価格を享受できるというものだ。
「無駄をなくす」・・・それだけでこんなにも大きなコストカットが可能になるということは、
おそらく私たちの普段の生活の中にももっと無理なく削れるものがあるということなんだろう。
そんなことも考えてしまうくらい、casa cube の無駄のなさは徹底したものだった。
脱帽。そして、感謝するしかない。