DIYで築古アパートをプチリノベ!ワンルームでも窮屈さを感じない人気インスタグラマー・apartment301さんのお部屋!
前編:「常に自分を探し続けていく」ミニマルでありながら豊かに暮らす、インスタグラマー・apartment301さん
ミニマルでありながら豊かに暮らす、人気インスタグラマーのapartment301さん。震災をきっかけに持たない暮らし始めたというapartment301さんは、現在ワンルーム40㎡で暮らしをされています。
今回は、Instagramで多くのフォロワーを獲得するきっかけとなった、お引越し前の家賃33,000円の築古アパートについてご紹介します。
ワンルームアパートで豊かに暮らすapartment301さん
こちらが、以前apartment301さんが暮らしていた25平米のワンルームアパートです。2016年の熊本地震をきっかけに、“物を持たない暮らし”にシフトしたというapartment301さん。
DIYも得意のapartment301さんは、このワンルームを原状回復できる程度にご自身で床や細かな部分のリノベーションを行い、シンプルで垢抜けた空間を作り上げました。
レトロで可愛らしい玄関ドア
こちらは、温かなペンダントライトが印象的な玄関スペース。レトロで可愛らしい玄関ドアが、毎日の帰りを優しく出迎えてくれそうです。玄関横のお花は、気分や季節によって変えられているそう。
丸い形をした鏡は、跡が残らないため賃貸でも安心の石膏ボード用のフックで取り付けられています。可愛らしい鏡は、お出かけ前の身だしなみのチェックにぴったりです。
そして玄関横には、バスルームとお手洗いが完備。玄関、水回り、キッチンとコンパクトにまとまっています。
コンパクトにまとめられたキッチン
こちらは、玄関入ってすぐのタイル張りがレトロなキッチンです。キッチンコンロは持ち込みだそうで、写真撮影時は、リンナイのVamoを使用されています。
上下の収納棚には、食器やカトラリー、ゴミ箱等が収納されています。何かとものが溢れがちなキッチンも、スッキリな印象にまとめられています。
ワンルームだからこそ確保できた、開放感あるメインルーム
こちらが、玄関、キッチンを通り抜けた先にあるシンプルなメインルームです。
できるだけ低い家具でまとめているというpartment301さんのベットは、畳ベッドを採用。視界が開放的になり、ワンルームでも窮屈さを感じることなく広々としています。
そしてデスクも併用されている、押し入れ。apartment301はInstagramの投稿で「狭いお部屋には家具はたくさん置けないから既存のものをうまく使えるのが一番いいのです」と、この押し入れについてコメントを添えています。
DIYしたグレーの床で垢抜け
折りたたみ可能で、使用しない時には収納することができるキューバチェアは、DIYしたグレーの床とも相性がよく、お部屋を雰囲気を垢抜けさせています。
また全ての窓にはカーテンは使用しておらず、ハニカムシェードを採用。障子のような雰囲気のハニカムシェードは、和テイストの畳ベットともマッチしています。
ご機嫌に暮らすためのアイテムたち
出窓スペースには、お気に入りのキャンドルや観葉植物など、自分がご機嫌で暮らすためのが置かれています。北向きの出窓は、夕日が差し込み、より雰囲気をアップしていることが印象的です。
人気インスタグラマー・apartment301さんのこだわりの築古アパート紹介!
ものをなるべく少なくし、好きなもの、好きなことだけで暮らしているapartment 301さん。著書「捨て活で見つけた 『私』が主役のワンルームライフ」では、今回紹介したお部屋を元に、暮らしを整えるヒントを知ることができます。大量生産・大量消費の時代。今一度自分の持ちものや暮らし方を考え直すことで、より本来の自分らしい生き方となるのではないでしょうか?