「建築の民主化」をビジョンに掲げるVUILDの展覧会『EMARFでつくる新しい生業 -自分を解放するものづくり-』

「建築の民主化」をビジョンに掲げ、デジタル技術を活用した住宅産業のDXを目指す建築テック系スタートアップのVUILD(ヴィルド)は、10月9日(土)から東京・高田馬場にあるケーススタディスタジオ「BaBaBa(バババ)」にて、『EMARFでつくる新しい生業 -自分を解放するものづくり-』と題した展覧会を開催する。

新しいものづくりの可能性を開く「EMARF(エマーフ)」とそれによって作られた作品を紹介

「EMARF(エマーフ)」は、VUILDが開発したデジタルファブリケーションを用いたクラウドプレカットサービス。EMARFを使いCADデータをオンラインから入稿するだけで、木製のパーツを手元に調達することができる。2020年5月のサービスローンチ以降、家具やプロダクトの製作は勿論、アート作品、建築内装、仮設建築など幅広いシーンで利用されている。

本展覧会は、これまでEMARFを活用し製作されたさまざまな木製品を集め、デジタル時代の新しい生業の動向に迫る。また同時に新しい生業を体現している作り手との対談や、小型CNC加工機を持ち込んだ製作デモも行う予定だ。

最新情報は、BaBaBaのサイト(https://bababa.jp/)やInstagram(@bababa_jpn)、EMARFのTwitter(https://twitter.com/emarfco)などで入手可能。

 主な展示作品

01 tomito architecture| 机
02 小さな都市計画 | 椅子+机
03 銅銀一真 | 靴棚
04 戸戸 | 建具
05 nottuo | スツール
06 田邉雄之建築設計事務所 | 内装什器
07 POINT | 外部仮設什器
08 株式会社グランドレベル | ベンチ
09 小見拓 | 彫刻
※展示作品は今後変更になる可能性もあります。

【EMARF(https://emarf.co/)】

EMARFは、木製ものづくりのデザインからパーツに加工するまでの工程を、オンラインで完結できるクラウドサービスです。これまで専門知識が必要だったり、コストや納期などの制約で諦めたりしていた木製部品製作を、CAD(Computer Aided Design)の機能を拡張するEMARFをインストールすることで、CAD上からオンライン入稿し、まるで自分の工房を持ったかのような感覚で在宅したままものづくりができます。

『EMARFでつくる新しい生業 -自分を解放するものづくり-』

会期:2021年10月9日(土)〜10月23日(土)
会場:BaBaBa(住所:東京都新宿区下落合2-5-15 1F TEL:03-6363-6803)
時間:12:00-19:00(土日祝:11:00-18:00)
定休日:月曜日
入場:無料
URL:https://bababa.jp/
Instagram:bababa_jpn
共催:VUILD 株式会社 / BaBaBa

「いきる」と「つくる」を繋げるために、すべての人々を「作り手」にしたい。

私たちVUILDの思いが、いまさまざまなシーンで芽吹きはじめています。本展示が皆さまの「自分のつくりたいを解放する」きっかけにとなることを目指す。