リビングに組み込まれたスタディスペースで仕事も勉強も捗る住まい「家族の会話がはずむ家」
前編:こだわりの生活・家事動線が家族のコミュニケーションを創り出す住まい「家族の会話がはずむ家」
これまでの日本の家づくりでは、1階の玄関を抜けた先にLDKがひろがり、2階に個室や水回りが集約された構成が主流でした。しかし近年ではプライバシーの確保や採光などの面から、1階に個室、2階にLDKを配する形が人気を集めています。「家族の会話がはずむ家」では、ゆったりとくつろげる2階リビングに、家族4人が横並びで座れる広いスタディスペースが魅力の住まい。明るく開放邸な2階は、家族団欒のときはもちろん、仕事や勉強も捗るような心地の良さが自慢の空間です。
効率的な家事導線で家族の時間を生み出すダイニングキッチン
木とホワイトを基調とした空間の中で、ダークトーンでメリハリをつけたキッチン空間。
レッドシダーの下がり天井で印象付けるとともに、間接照明で光の演出をプラス。
キッチンはペニンシュラ型にすることで作業中も家族とのコミュニケーションが楽しめる上、キッチンをさえぎる壁や棚などがないため、LDKをよりすっきり広々とした空間に魅せることができます。
また、配膳や片付けがスムーズに行えるのも大きなポイント。効率的な家事導線で、家族の時間を確保できます。
コンロ前にはガラスパネルを設置することでダイニングに汚れが広がる心配もなく、掃除の手間も最小限にカット。
空間をフレキシブルに活用できるすっきりとしたリビング
隣接するリビングとダイニングの間はロールスクリーンで仕切ることができ、可変性のある間取りに。
ゲストとのちょっとしたランチやティータイムなど、片付けは最小限に気軽におうちで楽しむことができます。
ロールスクリーンは全開しても天井のスリットに収まるよう工夫することで、よりすっきりとした印象に。
ソファは背もたれのないシンプルなデイベッドを採用することで視線に抜け感が生まれ、広々とした雰囲気にまとめています。
2面採光によって明るく開放的な心地よい空間です。
仕事も勉強も捗る共有スペースに組み込まれた広々デスク
家族それぞれが使えるスタディースペースが欲しいと言うオーナーの希望から、LDKの一角には家族全員が並んで座れる広いデスクと棚を設置。
勉強や作業をしている時も、いつでも家族の気配を感じられます。
気分転換に気軽にコーヒーやお茶を淹れられたりと、使い勝手の良い多目的用途のスポットです。
それぞれの時を過ごしながらも緩やかに家族が繋がる開放的なLDK空間
窓から差し込む光と、白壁が柔らかで開放的な印象をつくりだす2階リビングの家「家族の会話がはずむ家」。趣味や勉強などそれぞれの時間を過ごしつつも、家族のコミュニケーションが楽しめる広々としたLDKは、家族の憩いの場として1日を通して人が集まるあたたかな空間です。