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大きなドアと窓からパノラマビュー。カナダの軽量コンパクトキャンパー「Droplet」
Dropletは、大きく広いドアとビューウィンドウを備えた、北欧デザインとヨットにインスパイアされたティアドロップキャンパー。
北欧デザインとヨットにインスパイア軽量コンパクトキャンパー「Droplet」
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車重430kgという軽さで、普通免許で小型車でもけん引できます。スライド式のリアキッチン、車椅子ユーザーに配慮したアクセシビリティにも好感が持てるキャンパーです。
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カナダ・ブリティッシュコロンビア州のスタートアップ Droplet社が、製造・販売するティアドロップキャンパー。両サイドのドアとリアハッチをスイングさせると、アウトドアと一体化する風通しの良い開放的な空間になります。全長4.1m×幅2m×高さ1.7mという、取り回しやすいコンパクトサイズで、価格も16,950カナダドル(約130万円)とお手頃です。
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Dropletは、丸みを帯びたフロント部分に大きなビューウィンドウを設置。ワイドカットのドアには大きなサイドウィンドウがあり、ベッドで寝転がってアウトドアとつながれます。ホイールの上には細長いのウィンドウストリップを配置、ルーフには天窓ハッチもあり、星空を眺めながら眠りに落ちることができます。
ゆったりとしたインテリア
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車内は余裕のヘッドスペースで、座って読書をしたり、コーヒーを飲んだり、外の景色を楽しむことができます。ベッドの1.5m×2mのクイーンサイズマットレスは、15cmと厚さも十分。足元には2つのキャビネットと棚があり、デバイスや衣類を収納することができます。
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Dropletのエルゴノミクスデザインは、2つの大きなサイドドアから簡単に出入りできるように設計。クイーンサイズのベッドの高さは、車椅子からの移乗も考慮されています。
耐久性も高い機能的なエクステリア
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Dropletのシェルは、ボートや航空機から着想を得た、アルミニウム複合スキンと木質繊維フレームのラミネート構造で、軽量化と剛性を両立させています。また、可能な限り高強度接着剤を使用して製造しているので、何年も使用した後に、振動でビスやボルトが緩む心配がありません。断熱材には硬質ポリウレタンフォームを採用して、寒いカナダの冬でも快適さを保ちます。
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大きなリアハッチを跳ね上げると、アクリルカウンタートップ、水はねガード、2口のプロパンレンジ、LEDタッチライトを備えた機能的なエクステリアキッチンが現れます。
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カウンター下には4つのスライド式コンパートメントがあり、冷蔵庫と鍋やフライパンの収納スペースが備わっています。洗い物は、10リットルのハンドポンプ式水循環システムを装備したビルトインシンクで行えます。これらのキッチン設備も、車椅子ユーザーでも使いやすいように、ユニバーサルデザインが採用されています。
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プロパンレンジ、冷蔵庫、水タンク、バッテリーパックはすべて取り外し可能で、トレーラーから持ち出して別の場所でクッキングすることもできます。
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Droplet社は、1日79カナダドル(約6,000円)で借りられるレンタルプログラムも提供しています。レンタルから12カ月以内にDropletを購入する場合は、レンタル代金を購入費用に充てることができるというもの。
同社は、オーナーが自分のトレーラーをシェアできるコミュニティも構築。また、利益の10%を投資して、Dropletオーナーやレンタルユーザーが無料で利用できるキャンプ場の建設も計画しています。
北欧デザインやユニバーサルデザインといったプロダクトデザインのほか、シェアリングコミュニティというDroplet社のプラットフォーム戦略も非常にスマートだと感じます。
Via:
newatlas.com
inhabitat.com
trailerlife.com
doityourselfrv.com