建築家にオーダーしたのは「店舗&プライベートの両立」機能的で住みやすい家とは!?

今回ご紹介するのは、将来的にサロンをオープンさせたいという要望を叶えた住宅。店舗部分と家族が暮らすプライベート空間がうまく分かれており、とても使いやすく機能的な家に仕上がっています。

店舗とプライベートをうまく分けた家

左側が店舗の入り口スペース、右奥が住居用の玄関になっています。入り口がはっきりと分かれており、住居用の玄関は目隠しも設置されているため、周りの人からの視線を気にせずに使うことができます。

このように、この住宅は店舗とプライベートの使い分けが大きな魅力となっているんです。

こちらはプライベート用の玄関。大きな窓が設置されており、まるで額縁に飾られたように外の美しい景色を楽しむことができます。

吹き抜けにして開放的な空間に

リビングスペースの天井を吹き抜けにしたことで、開放感がある空間に。玄関からも吹き抜けが見えるようになっているため、天井が高く広く感じられます。

室内は白を基調とした、温かみのある雰囲気。白い壁に木の素材が映えて、北欧のような可愛らしいデザインになっていますね。

そして特徴的なのが、玄関から入ってすぐのところにキッチンを設けた点。

実際に住むIさんも最初は驚いたと言いますが、「住んでみると全然違和感がない。目線も遮るようになっていて、かえって水回り関係が玄関入ってすぐにあるのは便利かなと思った」と話しています。

キッチンはアイランド型を採用することで、行き止まりがなく、ぐるぐると回れる動線のいい作りになっています。

水周りを兼用にして効率アップ

店舗とプライベート空間をつなぐ役割を果たしているのが、こちらの洗面所&ランドリー。

水周りを1つに集結させることで、家から出るものと店舗から出る洗濯物、どちらもここに持ってきて一度に処理することが可能になっているんです。

洗濯機・乾燥機が2台ずつ置けるほどのスペースが設けられています。

こちらは2階にある壁面クローゼット。大量の服を畳んで片付けるのは大変ですが、吊るす収納にしてしまえば面倒な家事を1つ減らすことができます。

このように見せる収納にすることによって、「ここに入る分だけしか服を持たない」ように、自然をものを増やさないように心がけることにもつながります。

実際にIさんも、「見せる収納が多いから、余分なものは捨てるようになった」と言います。

また、収納にしてしまいがちな階段下のスペースは、コンパクトな書斎に。場所を無駄にするのではなく、有効活用して工夫が凝らされています。

店舗からはプライベート空間を見えないように

こちらは店舗の入り口スペース。お店のスペースからはプライベート空間が見えないようになっているため、安心して生活することができますよ。

建築家と相談して、より良い家に

Iさんは工務店に相談した際、建築家と相談しながらプランニングした方が、より良い家ができるのではないかと考えたそう。その結果、満足できる店舗&住宅スペースになったと言います。

一見難しそうな店舗と一体型の住宅も、建築家と建てることで可能に。実際にお店がオープンしたら、今よりもっと住宅をフル活用できることでしょう。