移動できる住まい「mobile casa(モバイル・カーサ)」のデザインとこれからの暮らし

新型コロナウィルスの影響でリモートワークや在宅勤務が浸透するなかで注目を集めているのが車輪を持った移動可能な小屋、モバイルハウス。こうした高まるモバイルハウス需要に応えるべく、タイニーハウスづくりのノウハウを持ったYADOKARIとコラボレーション。移動可能な車輪を持ったモバイルハウス〈mobile casa〉ができました。テレビ東京『ワールドビジネスサテライト』でも特集が組まれるなど、社会の注目の高さが伺えます。移動と居住をかなえ、自由な暮らし方を実現するその全貌をご紹介します。

様々な用途に活用できるシンプルな外観

すっきりとした箱型のフォルム。黒いフレームと外壁には針葉樹合板で、シンプルでモダンなイメージに。トレーラーハウスと言うとアウトドア向けなイメージを持たれる方も多いですが、mobile casaはどんなライフスタイルにも合わせられるシンプルなデザインが特徴なので、ビーチや森といったアウトドアなど自然豊かな空間はもちろん、ガレージや街中などでも馴染む外観となっています。

コンパクトながら充実した設備と心地よい住空間

約13平米の空間には、リビング、ダイニングキッチン、そしてロフトに2人用のベッドが配置され、コンパクトながらも不自由なく過ごすことができます。

また、1LDKの空間に加え、トイレとシャワー、洗濯機置き場や空調設備も整い、通常の住宅と変わらない設備が揃っています。洗濯機置き場の上部にもロフトが設けられ、最大で4人宿泊することが可能です。

キッチン上部には棚、リビングにはハンガーレールや収納スペースも設けられており、通常の住宅と変わらず、長期の滞在でも快適に過ごせそうです。

別荘にも、ワークスペースにも。mobile casaの可能性

キャンプやアウトドア時の生活スペースとしてはもちろん、郊外に設置して別荘にしたり、自宅の空き地に置いて離れや、ワークスペースとして使用することも。また、民泊やキッチンカーなどプライベートのみならずビジネスの空間としても活用できます。さらに、震災時の住居としても活躍してくれます。非常食や災害グッズなどを常に積んでおくのも賢い使い方かもしれません。

その時々の理想の暮らし方から居住地を選ぶ未来へ

周囲の環境や予算などで選ぶものだった”住宅”。これからは自分の理想の働き方、暮らし方をベースに居住地を選ぶこともできるようになるかもしれません。まずはセカンドハウスとして、自宅近くのワークスペースとして、気軽にmobile casaを暮らしに取り入れてみてはいかがでしょうか。

2020年11月9日(月) 放送 テレビ東京『ワールドビジネスサテライト』: https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/txn/report/post_215116/