「音楽と料理」数多くの人々を魅了する、真似したいドラマ『ひとりごとエプロン』

YouTubeで、これまでに合計約900万回再生されている人気ドラマシリーズ『ひとりごとエプロン』。

「青葉家のテーブル」(2018 松本壮史監督)に続く「北欧、暮らしの道具店」のドラマシリーズとして、日本だけでなく、世界各国の人々を魅了し続けているドラマだ。

「ただいま、ワタシ時間」

ライフカルチャープラットフォーム「北欧、暮らしの道具店」において、雑貨や衣類などの開発・販売、メディア運営などを行う株式会社クラシコムが企画する『ひとりごとエプロン』

キャッチコピーは「ただいま、ワタシ時間」。コツコツと収集した好きなものだけに囲まれて暮らすその家は、自分だけの“お城”。外の世界では会社の上司、部下、○○ちゃんのお母さん等と様々な役割を演じる大人の女性たちが、「本当の自分に帰れる場所」「心の中で持ち続けている憧れの世界」を切実に表現している。

特徴は「音楽と料理」

『ひとりごとエプロン』の特徴は、音楽と料理。クラムボン・トクマルシューゴ・矢野顕子・七尾旅人など様々なアーティストの楽曲が登場し、料理家・瀬戸口しおりさんが監修する料理のレシピが決められた後、脚本が作られている。

最新話シーズン3にも、クレイジーケンバンド「あ、やるときゃやらなきゃダメなのよ。」を含め4組のアーティストによる楽曲と新たなレシピが登場している。

“真似したい”ドラマ

そんな『ひとりごとエプロン』。SNSにおいて、Instagramのハッシュタグ #ひとりごとエプロン に、劇中で登場するインテリアやレシピの再現が3800件以上投稿される等、”真似したいドラマ”として根強い支持を受けている。

そして、YouTubeのコメント欄では、「お料理は参考にしてるので今度はお部屋を真似したい」「出てくる雑貨、どれも欲しくなってしまう」などといった、自身の生活に落としこみたい人々の声も届いている。

「お守りのような作品」主演をつとめる松本妃代さん

初回から主演をつとめる松本妃代さんは、テレビドラマや映画、演劇の世界で透明感のある演技が人気の女優で、お芝居に限らず絵画アーティストとしても活躍し、SNSでの発信や個展も開催している。

普段の生活から、家や住環境を癒やしの場所にしている松本さん。常に植物をかざることだったり、食器にこだわっているという。

「『ひとりごとエプロン』は、私にとってお守りのような作品です。毎日は楽しいこと、平穏でいられることばかりじゃないけれど、私は私のペースで、大丈夫。と、私自身が夏希を演じながら何度も救われてきました。みなさんにとって『ひとりごとエプロン』が、そんな存在でいられたら嬉しいなと願っています。そして、みなさん一人一人が主人公の生活が愛おしく、あたたかいものでありますように。」とコメントを残す松本さん。

最新話シーズン3「春」

最終話シーズン3が、3/11より公開された。季節は「春」。仕事から帰ってきて好きな洋服に着替えてキッチンに立つ。主人公・夏希は変わらず、エプロンをつけ、音楽をかけて料理をはじめる。

料理にファッション、インテリア、自分だけの「好き」が詰まった“お城”でもある夏希の部屋。これまでの話でも、何かあった時に料理を通して自分の時間を過ごし、自分にとって大切なものを見出してきた夏希。

今回はどんな日にどんな料理を作るのだろう。そして、春の陽気に誘われて少し開放的になった夏希は外の世界へと…?

ひとりごとエプロン

URL:https://www.youtube.com/watch?v=L9NQU1BqeVo&list=PLEqLkMA6K-8cdUROTn2RFoPl62FaWNuvo
出演:松本妃代
スタッフ:監督・撮影 杉山弘樹/美術 加藤小雪/フード 瀬戸口しおり/脚本 山科有於良/エグゼクティブプロデューサー 佐藤友子