evoltz(エヴォルツ)を製造する「ビルシュタイン」の工場でその技術レベルの高さを知る。
ビルシュタインの社屋でビルシュタインの歴史や概要、evoltz(エヴォルツ)について聞いた後は実際にevoltz(エヴォルツ)や色々なダンパーを作っているところを見学した。
工場内部の見学ということで、目をガードする特製のゴーグルや靴を履いたままで装着する安全靴が配られた。
街のシンボルであるキツネの像の前で記念撮影をした後、公共内部を案内してもらった。
技術力の高いスタッフが働く
やはりどこか日本のものづくりとドイツのそれは似ているような気がしてくる。
完全に機械化されているわけではなく少数精鋭なのか人も少ないが着々と仕事をこなしている。
この道何十年というベテランもいて、その技術力の高さが伺える。
実際にevoltz(エヴォルツ)の製造過程を見学
ビルシュタイン社のはからいで、我々の訪問日に製造日程を合わせてくれていて、 evoltz(エヴォルツ)を製造しているところを見学することができた。
千博産業株式会社の渥美幸久社長からも色々と解説してもらった。
要所でもある高圧ガスを注入する工程はじっくりと見学させてもらった。
このおじさんはかなり長い年月勉めていて腕はいいそうだが、結構写真に映りたがりだった(笑)
多くの製品の研究開発が行われている
この工場内では研究開発のためのスペースもあり、特にモータースポーツ用のパーツは手作業でモックアップを作ったりコンピュータでシュミレーションを行ったりとビルシュタインの心臓部とも言えるのではないかと思った。
様々な状況下でのテスト
工場内では製造の他にも振動の長さや激しさ、周期を変えて様々な状況下を想定してテストが繰り返されていた。
高速で走るスポーツカーやデコボコ道を走る乗用車、地震の揺れを想定した住宅などそれぞれに合わせたテストが大きな機械を使って行われていた。
膨大な数のテストが世界最高レベルの品質を担保しているのだろう。
工場外で街の中にあるこの施設はビルシュタインのパーツが車の組み立てや解体にどのような影響があるかを実施するのだという。
街の一画がビルシュタイン通りと名付けられている通り、この街はビルシュタインが街の顔のようだ。
普段は絶対に入ることのできない「ビルシュタイン」の工場、evoltz(エヴォルツ)の品質を裏付けるような場所だった。