日本人の生活に合っている平屋の住宅「casa piatto(カーサ・ピアット)」とは!?
地震大国と称されている日本では、耐震性や倒壊の危険性を考えた時、2階を設けずに住宅を建てることが得策だ。平屋は、日本古来の風土と文化に適した建築様式である。自然災害のリスクの軽減、快適な居住空間の確保を望めるだけでなく、季節の変化を肌身で感じられる構造になっている。
では、オーナー個々のニーズに合わせつつ、最適な平屋の建築プランである「casa piatto(カーサ・ピアット)」を知っているだろうか?
家族で過ごす時間を満喫できる
平屋のcasa piatto は、リビング・ダイニング・キッチンが家の中心付近に配置されている。家族の様相を全方位から視認できる間取りになっていて、居住者それぞれが別々の部屋で過ごしている時でもコミュニケーションを取りやすい。例えば、キッチンで食事の準備をしながら、リビングで遊ぶ子ども達、ダイニングで寛いでいる両親を一目で確認できる。そのため、1人1人の挙動を意識しやすく、自然と声をかけられる。会話が生まれることによって、家の中が明るくなり、心地よく過ごせるだろう。カーサ・ピアットを利用すれば、家族が帰りたくなる住宅を再現できるのではないだろうか。
屋外の軒と屋根に凝らされた工夫
屋根は、地面と平行に広がっていて、約1.1メートルの長さの軒先が設けられている。強い直射日光と風雨を遮り、住宅を守っている。雨が降っている日でも、暴風が発生していなければ、窓を開けてリフレッシュすることが可能だ。軒先と室内の天井は、同じ色調に統一され、一体感を生み出している。この細工によって、リビングと庭が調和し、自然を間近で眺めているような感覚が味わえる。
収納スペースが豊富
大容量の収納スペースも自慢の1つだ。家の面積の約1.5割が収納スペースに活用されているため、荷物の置き場所に不便しない。一戸建てを購入後、住む年月が長くなれば長くなるほど、所有物が増えていくものだ。平屋のcasa piatto では、家族の思い出が詰まったアイテムの数々を大切に保管できる。但し、建築プランによっては、収納が1.5割を下回るケースもある。
防犯面について
育児中の家庭にとって、防犯面は重要視する項目となる。casa piattoでは、特殊な形状の窓をリビング以外の部屋に採用している。その窓は、縦長の形状をしていて、幅が21センチメートル程度だ。非常に狭いため、柔らかな陽光と爽やかな風を室内に取り込めるものの、むやみに第三者が侵入できない。安心して子育てに取り組める環境を整えられる。
ライフステージが変化しても暮らしやすい
平屋の「casa piatto(カーサ・ピアット)」、居住性を徹底的に追求して設計されている。そのため、家族の形態や居住者の年齢が変化した場合でも、住み心地が悪くなる可能性は極めて低い。居住者自身がライフステージに合わせて、部屋の活用方法を変え、暮らしやすい空間を再現できる。足腰が悪くなったとしても、段差がほとんどない平屋であれば、生活を送る上で支障が出にくい。