エコ住宅「casa sole(カーサ・ソーレ)」が可能にした自由度の高い間取りを作るシステム

デザインや性能などそれぞれのコンセプトに基づいて設計されているcasaシリーズ。30年も前から、ソーラーエネルギー事業に取り組んできた太陽光発電を採用した「casa sole(カーサ・ソーレ)」は、オール電化の導入もあって光熱費0円を実現させている。さらに、間取りを自由に変更できるから、ライフスタイルが変わったからといって引越す必要は全くない。より永く住める家、それが「casa sole(カーサ・ソーレ)」だ。

8層にもわたる外壁で快適さをキープ

casa sole の外壁は8層にわたる構造のため、通常の住宅より厚くできている。外壁が厚ければ厚いほどもちろん断熱性能は高い。夏は外から入ってくる熱を遮断し、冬は部屋の熱を逃がさないから1年中快適さがキープできるというわけだ。この断熱性能のおかげで冷暖房器具の使用も必要最低限に抑えられる。

きわめて高い気密性能で永く住める

建物には目には見えないぐらいの小さな隙間があり、この隙間が通常より小さい建物を気密住宅と呼ぶ。隙間面積が狭い方が外気の侵入を防げるのだが、デメリットもある。それは、湿気がこもりやくすなってしまうため、冬に結露が発生しやすくなり壁を傷めてしまうということだ。その点、casa sole は断熱性能がしっかりしているおかげでそれほど暖房器具に頼る必要もない。しかも、一般的な気密住宅の10分の1の隙間面積だから建物の劣化を防ぎ、より永く住むことを可能にしている。

計算された換気計画

高い断熱性能と高い気密性能を保持するためには、高い換気性能が必要不可欠だ。casa soleは室内の各箇所に排気口を設置していて、汚れた空気を一か所に集めてまとめて排気する。排気量も計算されていて、排気された分だけ給気口から新鮮な空気が取り込まれるようになっている。

軒をなくすことによるメリット

casa soleは、軒をなくすことによって日差しを最大限取り入れている。屋根の角度は太陽光発電に理想的な30°だ。軒が無いので敷地の北側ぎりぎりに建築することができ、南側に庭用のスペースを大きめに設けている。これなら、隣接する土地に建物ができても日差しを遮られる心配がない。

人生設計に合わせて間取りの変更が可能

casa soleは、中心に位置する柱だけで家全体のほとんどの荷重を支える構造になっている。つまり、他の壁には荷重がかかっていないので、いつでも移動させることが可能だ。パーテーションを想像してもらうと分かりやすいだろうか。子どもが家を離れることがあっても、急に親と一緒に住むことになっても、その時のライフスタイルに合わせて間取りを自由に変えられるということだ。わざわざ引越す必要もない。

永く住める、それが「casa sole(カーサ・ソーレ)」

高い断熱性能と計算された換気性能により光熱費0円で1年中快適に過ごせること、高い気密性能で建物の劣化を防ぐこと、近所の建物が変化しても日差しを確保できること、そして間取りを自由に変更できること、これらはすべて永く住むことを目的として考えられている。casa sole(カーサ・ソーレ)は、引っ越ししなくてもリフォームしなくても永く住むことができるのだ。