「casa cube(カーサ・キューブ)」はシンプルかつフレキシブルな間取りの住宅

「casa cube(カーサ・キューブ)「は窓が少なく、モダンで白く四角い箱というイメージで、スタイリングしやすく、デザインと機能性をかけ持っていることで人気である。しかし、特記すべく特徴はファサードだけではなく、フレキシブルに対応可能な間取りにもあるようだ。インテリアを選ばず、ライフスタイルにも自由に対応できる「casa cube(カーサ・キューブ)」について探ってみよう。

将来に備えて4LDKを選択することは正しい選択なのだろうか。

戸建てやマンションの購入する際に気になる間取りだが、購入時に夫婦2人でも、多くの場合、将来を見据えて3LDK、4LDKとお決まりの間取りを検討することが多い。しかし、実際にはその将来がいつ来るのか、本当に4LDKの間取りが必要なのかは誰にもわからない。限られた面積を使うかわからない空き部屋に使うのはとても無駄であることは言うまでもないが、実際に住宅を買った当初、空き部屋とされるスペースがあることは珍しくない。この選択は決して正しいとは思えないが、事実上、部屋が足りなくなることは避けたいため、このようにせざるを得ないという傾向にある。

家は生き物。住み始めが完成である必要はない。

家は買った時点である意味完成していなくてはいけないわけではなく、オーナーと共に成長することが望ましい。その点、casa cube は将来的に必要に応じて間取りを楽に変えられる設計とすることで、ライフスタイルの変化にフレキシブルに対応できるように作られているようである。それは部屋の数だけではなく、人数の増減によるソファーやダイニングテーブルなどのインテリアの買い替えに伴う配置やスタイリングの変更にも対応でき、ライフスタイルを制限しない。これは将来の不確定な部分に自由に対応でき、購入時の不安や心配を払拭できる大きな要素ではないだろうか。

家にとってデザインと機能性、クオリティはどれも欠けてはならない要素である。

マンションは気楽で良い。できるだけ安い戸建てが良い。と考えている人は別として、戸建住宅の建築を検討している人からすれば、デザインはもちろん、機能性も犠牲にはしたくないところである。とはいえ、何が良いデザインなのか、どんな機能が自分に必要なのかを明確に設計士に伝えることができる人は少ない。その点においてもcasa cube は商品住宅と言われ、ある程度の制約があり、それには根拠と機能が備わっているし、モダンでシンプルを追求したデザインも兼ね備えており、自分の注文によってそのデザインが損なわれるという心配はない。

また、実際に建っているさまざまなケースを目で見て良し悪しを判断することができるし、何よりデザインについては四角い箱と称されているように、とてもシンプルで、内部も白を基調としているため、どんな家具にも合わせられる美しさを持っている。さらに唯一無二の注文住宅にありがちな、作ってみたものの、クオリティが伴わないというような博打的な要素が企画住宅にはなく、幾度となく検証されて間違えのないクオリティが提供されることはとても安心な要素である。

将来対応可能なcasa cube(カーサ・キューブ)はモダンなデザインと確かな機能を兼ね備えた優れた建築。

デザイン、機能、クオリティのどれかが欠けただけでも納得のいく住宅にはならない。こだわりにこだわり抜いた注文住宅ももちろん良いが、企画型であるからこそできるデザインと、あらゆる可能性を追求した機能、確かなクオリティの3要素全てを兼ね備えたcasa cube(カーサ・キューブ)は戸建住宅の建築を検討する人であれば一度目にする価値のある住宅ではないか。