「casa sole」が取り入れた、大空間の実現を可能にした地震にも強い構法とは?

家を建てる前に知っておきたいのが、その家の強度です。

難しいことはわからなくても、せめてどんな構法で建てられているかは知っておきたいところ。

また、「木造」と聞くとイメージとして「鉄骨と比べて耐震性は大丈夫かしら?」と、

思う方も少なくないとおもいます。

今回はそんな不安を解消。「casa sole」の〝強い家〟はどのような構法で建てられているのでしょうか。

木造住宅でも確かな耐震性を得るために考案された「SE構法」

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「casa sole」は、「SE構法」という構造をフレームで支える「ラーメン構法」と、

強度と均一性を両立した高精度集成材、独自開発のSE金物、構造計算を採用することで、

高い強度を実現した木造建築技術・構法を採用しています。

「SE構法」とは、従来の木造住宅のように、筋交いなどで強度を持たせる必要がなく、耐震性ぼ高い構造です。

たとえば長野オリンピックのスケート会場になった大型ドームの「エムウェーブ」などが「SE構法」を用いています。

こうした大規模な木造建築物でのノウハウを一般住宅に導入したのが「SE構法」なのです。

「SE構法」を支える「ラーメン構法」って?

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「ラーメン構造」と聞いて、その名前に「…?」が頭の中に浮かんだ方もいるのではないかと思います。

ラーメンの語源は、ドイツ語のRahmenからきています。

意味としては「剛接合された」という意味です。ちなみに英語ではRigit Frame(リジットフレーム)と言います。

剛接合(ごうせつごう)の意味は、柱と梁の接合部等が回転できないように固く接合されているという意味です。

そんな「準ラーメン構造」によって、従来の木造建築では不可能だった、大空間・大開口を実現しているのです。

耐震に強い接合システム。

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従来の木造建築では不可能だった、大空間・大開口を可能にする「ラーメン構造」。

それを支えているのが接合部のSE金物です。

SE金物は、表面をカチオン電着塗装で何重にもコーティングして驚異的な耐久性を実現している接合部の金物です。

接合部に使われる「SE金物」は、塩水を1000時間吹き付ける実験でも、実験前の品質レベルとほとんど変わらないものだったそうです。

この試験結果は100年分の負担に相当しています。

また、一般的な木造住宅の土台と柱の接合部分の強度は、1.6tと言われていますが、

「SE金物」を使った、断面欠損を最小限に抑えたシステムでは、大地震に耐えうる13・9tの耐力があることが実証されます。

SE金物は、錆や品質劣化を抑えるトップクラスのテクノロジーによって強度を永続的に保つのです。

 

「casa sole」は「SE構法」を取り入れることにより、住宅の強度や木質感の味わいを保ちながら、

大開口部や高い天井、自由度の高い間取りなど、多彩な空間を生み出しているのです。