スキップフロアで室内風景が変わる!「casa skip」がつくる豊かな暮らし。
「家を建てる」となると、たいていの人が、より「広く」使える設計を望むと思う。
使いやすさ、動線のよさなども、マンションや建売住宅でのメリットして強調される。
それだけに、戸建でもマンションでも、似たような間取りになってしまうのは否めない。
最大公約数が望む家、がその形なのだから。
でも、ほんとにそれでいいの?
と問いかけるような挑戦的な家がカーサ・プロジェクトから誕生した。
それがcasa skipだ。
こんな室内風景見たことない!
「家を建てないな」と考え始めたときから、きっと多くの住宅のチラシや雑誌などを見てきたと思う。
しかし、それらの中にこんな景色があっただろうか?
有名建築家の作品が掲載されている雑誌はともかく、実際に人の住む家が掲載されているチラシではおそらく、既視感のある家しか見かけないのではないだろうか。
誤解を恐れずに言うなら、casa skipの主役は「階段」だ。
そう言いたくなるほどに、階段の存在感が大きいのだ。
言ってみれば、家の動脈として階段(やステップ)があり、それに沿って部屋が配置されている、そんな印象だ。
存在感は十分! それでも彩光は犠牲にしないスケルトン階段
階段はもちろん、スケルトンタイプなので、階下から見上げたときに、視界の多くを占めたとしても、天窓から降り注ぐ光を遮ることはない。
はじめて見たときは、ぎょっとするかもしれないが、見慣れてしまえば、下から見上げたときの階段は、見事な造形美とも思えてくる。
家の中に昇り竜がいるような、そんなダイナミズムをも感じられるのだ。
逆に階段の途中から見下ろした風景にも、従来の住宅の概念では考えられないものがある。
階段からさらに下に降りる階段が見えたり、2フロア下の階の部屋が見えたり、壁面に設けられた棚を上から見下ろすことになったり。
実用的とは言い難いかもしれないが、自分の住んでいる家が、こんなワクワクと驚きに満ちていたら、きっと毎日家に帰るのが楽しみになる。この家で長い時間を過ごしたくなる。
そして、みんなに自慢したくなる、と思う。
「縦に繋がる家」という新しい形
今までは、家族の一体感のある家といえば、横に広々としたリビングダイニングが中心にあった。
それはたしかにわかりやすく、間違いのない選択ではあった。
が、casa skipのように、縦に積み重なってつながる一体感というものがあるのだ。
これは、これでいいんじゃないか!
下の階から子どもがお母さんを呼べば、屋上近くの部屋にいてもお母さんが「なーに?」と応える。
そんなコミュニケーションがあってもいい。そして、住む人たちにとって、それぞれに居心地のいいフロアがあり、子どもに独立心が芽生える年ごろになれば、各自がそこにこもることも出てくるだろうが、それも可能な可変性も、このcasa skipの魅力と言える。
エキサイティングな造形で家族を繋ぎ、家族の成長に合わせて使い方も在り方も変えることができる。
casa skipはその先進的なデザインと同時に、「家族とともに成長する家」というハートフルな面ももっている。
まずは見てみて。我が家がここに住んだなら、と想像をふくらませてみてほしい。
きっと、子どもに戻ったようにワクワクしてくるに違いない。
家=実用性重視、だけが正解ではないのかも。
casa skipを見て、そんな思いが浮かんできた。
「住んでいて楽しい家」、それもひとつの正解なのだ。