スキップフロアで室内風景が変わる!「casa skip」がつくる豊かな暮らし。

「家を建てる」となると、たいていの人が、より「広く」使える設計を望むと思う。

使いやすさ、動線のよさなども、マンションや建売住宅でのメリットして強調される。

それだけに、戸建でもマンションでも、似たような間取りになってしまうのは否めない。

最大公約数が望む家、がその形なのだから。

でも、ほんとにそれでいいの?

と問いかけるような挑戦的な家がカーサ・プロジェクトから誕生した。

それがcasa skipだ。

 

こんな室内風景見たことない!

02_ホールから階段見上げ_昼

「家を建てないな」と考え始めたときから、きっと多くの住宅のチラシや雑誌などを見てきたと思う。

しかし、それらの中にこんな景色があっただろうか?

有名建築家の作品が掲載されている雑誌はともかく、実際に人の住む家が掲載されているチラシではおそらく、既視感のある家しか見かけないのではないだろうか。

誤解を恐れずに言うなら、casa skipの主役は「階段」だ。

そう言いたくなるほどに、階段の存在感が大きいのだ。

言ってみれば、家の動脈として階段(やステップ)があり、それに沿って部屋が配置されている、そんな印象だ。

 

存在感は十分! それでも彩光は犠牲にしないスケルトン階段

03_ホールから階段見上げ_昼

階段はもちろん、スケルトンタイプなので、階下から見上げたときに、視界の多くを占めたとしても、天窓から降り注ぐ光を遮ることはない。

はじめて見たときは、ぎょっとするかもしれないが、見慣れてしまえば、下から見上げたときの階段は、見事な造形美とも思えてくる。

家の中に昇り竜がいるような、そんなダイナミズムをも感じられるのだ。

逆に階段の途中から見下ろした風景にも、従来の住宅の概念では考えられないものがある。

階段からさらに下に降りる階段が見えたり、2フロア下の階の部屋が見えたり、壁面に設けられた棚を上から見下ろすことになったり。

実用的とは言い難いかもしれないが、自分の住んでいる家が、こんなワクワクと驚きに満ちていたら、きっと毎日家に帰るのが楽しみになる。この家で長い時間を過ごしたくなる。

そして、みんなに自慢したくなる、と思う。

 

「縦に繋がる家」という新しい形

15_塔屋階段_昼

今までは、家族の一体感のある家といえば、横に広々としたリビングダイニングが中心にあった。

それはたしかにわかりやすく、間違いのない選択ではあった。

が、casa skipのように、縦に積み重なってつながる一体感というものがあるのだ。

これは、これでいいんじゃないか!

下の階から子どもがお母さんを呼べば、屋上近くの部屋にいてもお母さんが「なーに?」と応える。

そんなコミュニケーションがあってもいい。そして、住む人たちにとって、それぞれに居心地のいいフロアがあり、子どもに独立心が芽生える年ごろになれば、各自がそこにこもることも出てくるだろうが、それも可能な可変性も、このcasa skipの魅力と言える。

エキサイティングな造形で家族を繋ぎ、家族の成長に合わせて使い方も在り方も変えることができる。

casa skipはその先進的なデザインと同時に、「家族とともに成長する家」というハートフルな面ももっている。

まずは見てみて。我が家がここに住んだなら、と想像をふくらませてみてほしい。

きっと、子どもに戻ったようにワクワクしてくるに違いない。

 

 

家=実用性重視、だけが正解ではないのかも。

casa skipを見て、そんな思いが浮かんできた。

「住んでいて楽しい家」、それもひとつの正解なのだ。