角地を生かし、L型に伸ばした軒がアクセントの「軒-NOKI-のある家」
多くの人にとって一生に一度あるかないかの大きな買い物である、マイホーム。だからこそ、細部にまでこだわり快適で理想的なおうちを作りたいと思う人は多いのではないでしょうか?今回ご紹介する「軒-NOKI-のある家」は、角地を生かし正面にはL型の軒を設けた上品な印象の住まいです。
上品な印象を与える「軒-NOKI-のある家」
「軒-NOKI-のある家」は、東京都八王子市の住宅街に建てられました。外観は、モルタルとセメントの質感を生かした無垢の建築素材「SOLIDO」のツートーンカラーで仕上げられ、凛とした印象を与えます。
この家の最大の特徴とも言える、角地を生かしL型に伸ばした「軒」。軒は、日ざしや雨を防いでくれるだけでなく、落ち着きのある上品な外観へと導いてくれるメリットもあります。
側面の玄関へ続くゆるやかな階段アプローチは、ベビーカーでもそのまま上り下りできるような階段幅です。これから家族が増える方にも、快適に住めるように工夫されました。
土間スペースが特徴的な玄関
玄関の扉を開けると、土間スペースが特徴的なナチュラルで優しい空間が待ち構えます。土間スペースにベンチを設けているため、くつの脱ぎ履きが楽になったり、荷物を置いておくこともできたり、使い勝手も抜群です。
さらに玄関横には、ベビーカーをそのまま置くことができる広々としたシューズクロークを完備。シューズだけでなくアウトドア用品などの収納にも抜群で、レインコートなどをかけておくことができるのもポイント。外出時や帰宅時の片付けが一箇所で完結するので、すっきりとした玄関を綺麗に保つことができます。
いつまでも寛ぎたくなるリビング
玄関をそのまま進むと、“畳”が目を惹く明るいLDKが広がります。
床に使用されている木材と白やグレーを基調とした壁がマッチしており、いつまでも寛ぎたくなるような居心地の良い空間を作っています。
さらにリビングには外へと繋がるテラスを併設。窓からは優しい自然光が差し込み、室内を明るく照らしてくれます。
こちらは、セカンドリビングとしても活躍してくれるだろうテラス。道路を挟んだ向かい側は公園のため緑を眺めながら寛ぎの時間にもぴったりです。
アップフロアの畳スペース
そしてリビングの最大の魅力でもある、アップフロアの畳スペース。
お子さんのお昼寝や遊び場となったり、ちょっと気分を変えたい時に活躍してくれます。また、ロールスクリーンで仕切れるようになっているため、もう1つのお部屋としての利用も可能。
デザイン性の高いキッチン
キッチンは、リビングとダイニング全体が見渡せる開放感のある間取りです。
空間にグレーを取り入れることによって、オシャレで洗練された印象を与えるキッチンとなっています。
キッチンに立ちながら家族とのコミュニケーションを楽しむことができる対面型キッチンなので、小さなお子様やペットに視線も送ることができます。
そしてダイニングの一角には、造作棚のワークスペースが設置されています。パソコン作業や、スタディースペースとして活用でき、リモートワークをしている方やお子様がいらっしゃる方に活躍しそうです。
空間を有効活用したクローゼット
そして、リビング隣の階段下には、空間を有効活用したファミリークローゼットが配置されています。
可動式棚やラックを空間に合わせて設置し、洋服だけでなくバックやアクセサリーなどもまとめて置けるので、毎日の身支度も楽々です。
角地を生かし、L型に伸ばした軒がアクセントの「軒-NOKI-のある家」
住宅街の南東⾓地という好立地に建てられた「軒-NOKI-のある家」。玄関まで楽しめるアプローチや、リビングの畳、セカンドリビングとしても活躍してくれるテラスなどを住まいに+することで、より豊かな暮らしが実現することでしょう。後半は2階部分、1階の水廻りをご紹介します。これから家づくりをする方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?