北海道江丹別の森を目の前に“ととのう”サウナ施設「江丹別マージナルサウナ」
現在、世界中の老若男女を魅了しているサウナ。「日本屈指のサウナ聖地」と言われている北海道には、魅力的なサウナが様々あります。
北海道江丹別にある、「江丹別マージナルサウナ」は、高い山に囲まれた予約制のプライベートサウナです。江丹別の自然を存分に堪能しながら“ととのう”ことができます。
夏と冬の気温差が日本で最も激しい場所にある「江丹別マージナルサウナ」
江丹別は、北海道旭川市から北西20kmほど離れたところにある、周囲が小高い山で囲まれた小さな集落で、夏と冬の気温差が日本で最も激しく、日本で最も四季を感じることができる場所の一つです。
そんな自然豊かな江丹別に、2022年1月にオープンした江丹別マージナルサウナ。
「マージナルサウナ(Marginal Sauna)」とは、英語で”余白のサウナ”という意味を持ち、「多くの方に江丹別の雄大な自然に触れ、ゆっくりとした余白の時間を過ごしていただきたい。」という思いを込めて名付けられたそうです。
サウナ施設は、水着の着用で男女一緒に利用することも可能なので、カップルや家族でも楽しめます。
曲線を描くサウナ室内
こちらは、8人ほどが入れるサウナ室です。サウナ室内全体が曲線を描いており、壁面と天井がゆるいカーブで繋がっているため、室内に満遍なく熱をまわします。
ストーブは、エストニア製HUUMという日本に数台しかない薪ストーブを設置しており、薪は江丹別の森のものが使用されています。
また、ロウリュも可能なので、お好みでロウリュすると一気に温度と湿度が上がって熱波を感じます。
こだわりの詰まった水風呂
サウナ愛好家には欠かせない水風呂にも、こだわりがたっぷり詰まっています。
こちらの水風呂は、水風呂のためだけにボーリングをして地下水を組み上げられており、水温は、年間を通じて常に10℃が保たれています。
また、石風呂に使っている石は、ブルーシストという1億年前の層が地表に出てきている珍しいものを拾い集めて作られています。天然の石で作られているため、自然の川に飛び込むような感覚を体験できます。
江丹別の森を目の前に“ととのい”
サウナ後は、ウッドデッキのテラスで“ととのう”ことができます。目の前には、江丹別の森が広がっており、この上ない”外気浴スペース”です。
冬の時期には、積雪量が道内でもトップクラスだという雪景色を楽しめ、春から夏にかけては新緑の季節になったりと、暑い夏も寒い冬もそれぞれの気候で楽しむことができます。
暖炉がある休憩スペースもあり、極寒の外気浴はちょっとという方もマイペースで楽しむことができます。
ゆっくり休めるサウナラウンジ
江丹別マージナルサウナには、サウナラウンジもあります。
サウナラウンジでは、江丹別の自然を眺めながらゆっくりと休むことができ、地下水とホエー(チーズを作る際に出る乳清と呼ばれる水分)を自由に飲むことも可能です。
ラウンジロビーに置かれているソファなどの家具は、旭川を代表する家具メーカー、カンディハウスの製品が使用されています。薪ストーブとロッキングチェアは相性抜群で、思い思いのまま過ごせます。
コンパクトでありながらもデザイン性が高く、サウナから水風呂、外気浴まで動線が完璧な江丹別マージナルサウナ。目の前に広がる圧巻の大自然の外気浴は、最高の贅沢を味わえることでしょう。完全予約制のプライペートサウナなので、人目を気にせず、ゆったり過ごしたい方にぴったりのサウナです。
江丹別マージナルサウナ
住所:北海道旭川市江丹別町拓北217
営業時間:6:30~21:30
HP:https://marginal-sauna.jp/
定休日: 月曜日
駐車場:あり