中間領域に再注目した[BA=場]の活用がユニーク!「casa bago(カーサ・バーゴ)」がウェルビーイングを実現!

カーサ・プロジェクト株式会社は、多様性の時代における新たな住宅の在り方として、ウェルビーイングを実現できる家「casa bago(カーサ・バーゴ)」を2022年10月に正式リリースしたことを発表しました。

「casa bago」は、縁側にみる日本家屋の「中間領域」に再注目した、ウチでもソトでもない空間「BA=場」の活用により、日常的に自然とつながるウェルビーイングな暮らしをもたらすのです。

ウェルビーイングの時代に沿った「casa bago」

コロナ禍での「おうち時間」の変化を踏まえ、心地よい暮らしに注目が集まっている昨今。

政府が推進する、コロナ禍を踏まえた街づくりの取り組みにも「心豊かな暮らし」を意図するウェルビーイングの思想が組み込まれています。また住宅系SNSの2021年トレンドでも、植物や花、暮らしを快適にするアイテムなどのキーワードが並び、1位に「心地よい暮らし」が挙げられました。ユーザーを筆頭に、社会情勢もウェルビーイングの時代を感じ取っていることがうかがえます。

「casa bago」は、機能性や経済性はもちろん、日光や風を健康的に享受して活かす「豊かさのあるライフスタイル」を追求しました。「casa bago」の特長であるオープンウォールは、一般的には庭となるスペースをやさしく包み、光と風を美しく通すのです。

家の内側でもなく外側でもない「中間領域」に注目

本来、日本家屋における縁側は「中間領域」として、家屋と人と自然とをゆるやかに繋いできました。早朝に聴く鳥の声、日中の陽光、夕陽に染まる庭の木々、夜の澄んだ空気。

家の内側でもなく外側でもない、曖昧な「中間領域」だからこそ感じられる自然や、生まれるコミュニケーションが「中間領域」にはあるのではないかと考えました。

カーサ・プロジェクトは、「中間領域」がもたらす価値を改めて考え、イタリア語で曖昧を意味する『vago(ヴァーゴ)』とコンセプトである『BAのある家』から、商品名を『casa bago(カーサバーゴ)』としたそうです。

用途を問わずアイデア次第でマルチな「BA=場」

casa bagoには、家の原点に立ち返った願いが込められています。そこから生まれたのが、LDKに「BA=場」をプラスする考え方。

「BA」の用途は、開発者側で定めておらず、「中間領域」の本質である『曖昧さ』を残すことで、ユーザーは自分らしく思い思いに、多様性のある暮らしを描くことができるのです。

緻密に設計された開口部がもたらす光と風の美しさ

「BA」を囲むオープンウォールは、大小いくつかの開口部を有し、光と風をやわらかく取り込みます。

LDKの掃き出し窓正面に位置する開口部からは、家の中にいても充分な明るさを感じ取ることができ、ダイニングに座ってお茶を飲みながら、リビングのソファでくつろぎながら、ふと視線を上げると木漏れ日のような光を捉えることができるのです。

また、高い場所に位置する開口部は、天窓のような役割を担います。2Fベランダの開口部と合わせると、その数は6つあり、「casa bago」の心地よさを生むポイントとなるのです。

塀でもあり目隠しでもある、家と一体化した頑丈なオープンウォール

「BA」を包み込むオープンウォールは、目隠しとしてだけでなく、かつての塀の役割も担います。

家の基礎と一体化しているため強度も充分。災害時の倒壊防止や防犯上の観点から、塀をワイヤーフェンスへ変更する住宅が増えつつある近年にあっても、安心の安全性です。

家族それぞれの「テリトリーと時間」をストレスフリーに

最近は、子どもだけで公園に行かせることに、少しの不安を抱くことがあったり、コロナ禍を経た日常には、リモートワークも定着しました。家の中の滞在時間や人口密度が増えた分、「子どもと大人」はもちろん「大人と大人」も、各々のテリトリーを確保することが大切になっています。

子どもの遊び場として、大人の趣味の時間として、ペットと触れあう時間として「BA」は家族間の程よい距離感に役立ちます。臨機応変にその時々のニーズに、ストレスフリーに応える「BA=場」となるのです。

キッチンやリビングから数歩の回遊性で暮らしを豊かに

アイランドキッチンから「BA」のデッキまでは、大人で一歩ほどの距離。

焼きたてのパンケーキをお皿に盛り、テラスにいる子どもたちへ「どうぞ」と手渡す。大人はリビングやキッチンから見守りつつ、朝の家事や支度を済ませる。“毎日テラスで朝ごはん”も夢ではないスムーズさ。

ほんの数歩でウチとソトを行き来できる回遊性は、アイデア次第でマルチな「BA=場」へと変化します。

来春『casa bago』が全国各地にモデルハウスOPEN!

2022年10月の本リリースを受けて、全国各地でもcasa bagoの建築が進んでいます。

来春には、長崎、広島、岩手各県にモデルハウスが続々とオープン予定です。

モデルハウス詳細

『casa bago』HP:https://www.with-casa.com/lineup/bago/

ウェルビーイングの時代に沿った、住宅「casa bago」。ウチでもソトでもない空間「BA=場」の活用が非常にユニークで、より豊かな暮らしを実現できることでしょう。