6畳サイズを基本とした平屋「casa cago(カーサ・カーゴ)」で自由な間取りを描く

空間は、広すぎても狭すぎても、使い勝手や居心地が悪いものだ。「casa cago(カーサ・カーゴ)」は、6畳という空間をcagoの基本ユニットとし、ライフスタイルに合わせて組み合わせていく住まいである。無駄を徹底的に削ぎ落した空間は、豊かな暮らしとは遠いものに感じるかもしれない。しかし、実際に暮らし始めてみると、本当の豊かさとは何なのか気付けることだろう。

シンプルさの中にこだわりを見せる

casa cagoの魅力は、何と言ってもそのシンプルさだと言えるだろう。6畳サイズのユニットを組み合わせてつくり上げるプランは、単純明快でとても潔い。そして、さらに細部までこだわりを見せることで、シンプルさを保ちつつも洗練されて温かみのある空間になっているのだ。例えば、床材にはパイン材を使用し、滑らかで心地よい肌触りを楽しめるようになっている。外装にもスギ板を用いる等、自然素材を積極的に取り入れているのだ。経年変化によって出てくる色艶は、無垢材ならではの魅力でもあるだろう。

また、室内建具には、天井高さと揃えた2400ミリの高さがあるものを採用。枠を細くしたり、金具にはピボットヒンジを用いる等、細部までこだわることで住まいとしてのデザイン性を高めている。

性能面でも安心の住まい

シンプルな住まいであっても、性能面はきちんと整えておきたいものだ。地震などの自然災害が多い日本において、住まいに関する安全性は重要なポイントとなってくるだろう。casa cagoでは、省エネ等級、耐震等級、そして劣化対策等級の分野において、最高ランクを獲得している。また、住宅履歴情報の管理や保存、アフターメンテナンスサポートなどの体制も充実しており、長い間安心して住み続けられるのである。

豊富なプランから自分にピッタリなものを

casa cagoのプランには豊富なバリエーションがあり、その中から自分たちにとって最適な間取りを手に入れることができる。cagoが1つだけの場合は、収納スペースや作業小屋などとして使えるだろう。3個に増やして並べることで、ビーチハウスとして楽しめるようになる。さらに、8個組み合わせる場合は、プランのパターンも一気に増えるだろう。コの字型にしたり、タテに並べたりして、それぞれの土地が持つ外部空間のメリットを上手に取り入れながら、心地よく暮らせる平屋の住まいを手に入れられるだろう。

多様性の中にこそ規律が必要

casa cago(カーサ・カーゴ)は、多様性を大切にした住まいである。しかし、多様性を重要視しながら、それに加えて住まいの美しさや強さも求めるのであれば、規律を守ることも欠かせない。規律を守ってようやく、バランスの取れた空間になるからである。また、規格化を徹底することで、casa cago(カーサ・カーゴ)では大幅なコストダウンにも成功。リーズナブルな価格で、理想の住まいが手に入れられるかもしれない。