“barに泊まる”がコンセプト。お酒を愉しむためのホテル「barhotel 箱根香山」
air bnbやカプセルホテルなど、スタイルの多様化が進むホテル業界。宿泊先での楽しみのひとつに、お部屋で愉しむお酒を挙げる人も多いのではないでしょうか。そんなお酒好きの方にはおすすめのホテルが箱根にあります。箱根・小涌谷に位置する「barhotel 箱根香山」はその名の通り、バーがメインのホテル。バーがホテルの付帯施設になっているのではなく、バーを中心に設計された宿泊施設なんです。東京から電車とバスを乗り継いで2時間ほどのこちらでは、都会の喧騒を離れラストオーダーも終電も気にせず、ゆったりとお酒を味わえます。
一歩入るとバー空間が広がるエントランス
エントランスを入ると目の前に現れるのは、全長13m のチーク材の一本板を使用したメインバー。チェックインもこのバーカウンターで行ない、バーテンダーがウエルカムシャンパンを振る舞いながら施設説明やチェックイン作業を行います。
すべての空間がバーになる
そのほかにも、茶室のような入り口のスモーキングバーや、90 分間貸し切ることができるバーカウンター付きのプライベート・スパなど、さまざまなバーを楽しむことができます。
さらに、2 階には、観葉植物を多く配置し、大きな窓で開放感のある一階のバーとは対照的なラウンジもあり、飽きることなく一日中空間を楽しむことができます。
なお、カクテル類やその他のドリンク等は一部を除いてほとんどが宿泊料金に含まれているので、気兼ねなく好きなお酒を試せるのも嬉しいポイント。アルコールのみならずノンアルコールカクテルやノンアルコールシャンパンなども豊富にそろえられており、お酒が飲めなくても十分に楽しめます。
落ち着きのある客室づくり
客室数は21 室で、プレジデンシャルスイート(132㎡)、スイートルーム(85㎡)、プレミアムデラックスツインルーム(53㎡)、スーペリアデラックスツイン・ダブル(46 ~ 49㎡)、スタンダードルーム(32㎡)、シングルルーム(13 〜 24㎡)が用意されています。
いずれのお部屋も内装は黒と白を基調に、バーの余韻を損なわない落ち着いた空間となっています。
ナイトライフを存分に愉しむための工夫の数々
バー以外にも、こちらではナイトライフを充実させるためのさまざまな工夫がなされています。
広々とした大浴場は2 カ所完備されており、チェックイン後やチェックアウト前に箱根の大自然を一望しながら疲れを癒やすことができます。また、館内着は2種類あり、浴衣タイプに加え、バーの雰囲気を損なわないような洋服タイプの館内着も用意されています。
チェックイン時刻は18 時からと、通常より遅めの時間帯になっており、また、夕食は提供せず、お客さまには食事を別の場所でとることを基本としています。
遅めのチェックインに合わせ、チェックアウト時刻も14 時まで。ゆっくりとした朝を迎えられるように、朝食は9 ~ 12 時に設定されており、ガレットを中心としたシャンパンブランチをさまざまなアラカルトと共に楽しむことができます。
ゆったりとした居心地のよい空間で愉しむお酒と時間
ホテルに求めるものといえばほっと一息つける安心感。そうした感覚が味わえる居心地のよい空間で味わうお酒ほど贅沢なものは無いのではないでしょうか。ホテルとしてもバーとしても、最高のサービスを体感できるこちらは、普段バーを利用しない人でも楽しめること間違いなし。大切な人との思い出づくりに、おすすめの一軒です。
bar hotel 箱根香山
URL : https://www.barhotel.com
住所:神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷507−4 足柄下 箱根香山