現代の機能性と日本的な伝統を両立した家「casa amare(カーサ・アマーレ)」

日本の家屋は西欧や同じアジア圏と比べても独特の構造をしており、それは日本の気候に合わせられた最適な作りとなっている。それら理にかなった構造からくる機能美を失わないまま、さらに現代の建築技術と伝統建築技術をかけ合わせることで日本的な美観をそのままに住みよさをアップグレードさせた家がこの「casa amare(カーサ・アマーレ)」だ。

自由度の高い間取り

casa amareでは吹き抜けのある広々とした間取りを基本プランとして採用している。この仕切の少なく見通しの良い状態の基本プランから、更に家族構成や家での過ごし方に合わせて間取りを細かくカスタマイズしていくことができる。天窓などがあり外光を屋内に取り込む仕込みがあるため、部屋全体が明るく照らされ、屋内に居ることが多い日でも外の光を体に浴びることで自律神経も整いやすくなってるのは広々とした間取りをもつcasa amareの大きな強みと言えるだろう。

日本人に馴染み深い大和比の外観

casa amareの家は大和比と呼ばれる比率を元にした形になっている。大和比とは1:1.414の比率を保った形状のことで、古くから日本的な建造物の多くにその比率が用いられてきた歴史がある。五重塔やスカイツリーにもこの1:1.414の比率が潜んでおり、日本人の伝統や生活に溶け込んだ大和比を見ると日本人は安らぎや気分の落ち着きを感じる事ができるだろう。A4やB5といった紙の寸法なども実はこの大和比になっており、日常生活にも潜んでいるこの大和比で建てられたcasa amareは、人がやすらぎを得るための家としては理想的な外観を持っていると言える。

杉材や断熱材を併用した快適な室内環境

casa amareは何層にもなった断熱構造で作られている。外面は美しく通気性に優れる杉材を使い、壁面や屋根面内部はウレタンフォームや遮熱シートなどを併用した4重構造によって、断熱性と通気性を高度に両立させることに成功しており、伝統と最先端技術を見事に融合させている。夏は直射日光などで熱せられた屋根や壁の熱が内側に伝わらず涼しく過ごすことができ、冬は冷たい外気を中に入れないことで暖かく過ごすことが可能で、暖房や冷房を過度に酷使しなくても快適に過ごすことが可能だ。casa amareは四季によって寒暖差の激しい日本の気候に対応した、まさに日本に住む日本人のために徹底して磨き上げられた新しい日本の家屋の形と言えるだろう。

伝統的な美観を持ちつつも心から快適で落ち着ける住まい「casa amare(カーサ・アマーレ)」

「casa amare(カーサ・アマーレ)」は伝統的な美観や、日本家屋の構造が持つ強みをしっかりと活用し、壁面などには最新技術の結晶であり、casa amare独自の技術も盛り込まれた4層構造の断熱壁によって快適性を増した、現代版の日本家屋だ。特に日本の風景や樹木などに調和する美しさを持つため、日本的な侘び寂びを味わう生活にとって最適な家屋になりえるだろう。