雑誌『リンネル』とのコラボで生まれた「casa liniere(カーサ・リンネル)」で北欧インテリアを楽しむ

南欧風住宅の「casa carina(カーサカリーナ)」と、ファッション雑誌リンネルとのコラボレーションから誕生した住宅、casa liniere(カーサ・リンネル)。リンネルは、心地よい暮らしと装いをコンセプトとして様々な情報を発信しており、幅広い年齢層から支持を受けている。そんな二つがタッグを組むことで、のびやかに自分らしく暮らせる住宅をつくることができたのだ。

料理のモチベーションを上げられるキッチンづくり

北欧の暮らしが持つ心地よさは、そのままそこで暮らす人々が持つ幸福度に直結している。casa liniereは、ていねいで心地よい暮らしが実現できるよう、日本の暮らしの中に、北欧のインテリア要素を優しく取り入れてできた。暮らしの中心になるキッチンは、無垢の木をあしらっており、美しい経年変化を楽しむことができる。色や質感の変化が良い味となり、深みが出てくるのだ。取っ手や水栓金具、コンロなども、どれも時間をかけてセレクトされたもので、長い間愛着を持って扱える。そして、ダイニングと一体感が持てるオープンキッチンにすることで、料理をしている間も、家族との交流が増えるように考えられている。楽しみながら料理ができるための仕掛けがされているのだ。

日本の暮らしとの融合

玄関を開けると、そこには大きな土間スペースが広がっている。子供たちの遊び場となったり、時には、ご近所さんとゆっくりおしゃべりする場となったり、様々なコミュニケーションを生み出すことができるのだ。日本に古くからある土間の機能が、北欧のエッセンスと組み合わさることで、新たな心地よさを感じさせる空間をつくりだしている。また、横にはシューズクローゼットも設けられており、機能面も充実したものになっている。

casa liniere が持つ利便性

casa liniereには、随所に生活を便利で快適なものにするヒントが散りばめられている。例えば、キッチン横に設けられたパントリー。家事が効率よくできるようになり、また、ちょっとした休憩スペースにもなる。そして、二階に設けられたランドリースペース。天気の悪い日でも気にせず洗濯物を干すことが可能だ。また、たくさんのものが収納できるウォークインクローゼットは、自然光が入るようにつくられており、柔らかい光の中で今日着る洋服を選ぶことができる。ていねいで心地よい暮らしをテーマとしているリンネルとのコラボレーション住宅、まさにカーサ・リンネルが味わえるのだ。

暮らしを中心に考えた住まい

「casa liniere(カーサ・リンネル)」の内装には、シンプルで飽きのこない素材が選ばれているため、そこに置く家具が選びやすくなっている。住みながら、自分らしい暮らしをつくりこんでいきやすく、何年経っても落ち着く空間となってくれるのだ。人のつながりや心地良さに重点を置き、暮らしを中心とした住まいは、さらなる幸福感を与えてくれるだろう。