エコロジカルに持続可能エネルギーと暮らす家「casa sole(カーサ・ソーレ)」

環境問題や日本を襲う様々な自然災害、現代の私たちを脅かすものは多い。住宅はそういった脅威から住む人を守る役割を果たしてきたが、これからの世代には家にも付加価値があるべきだろう。その付加価値とは、エネルギーを生み出す役割のことである。持続可能エネルギーによって生活における経済的負担の軽減から地球の環境問題にまで取り組んだ結果生まれたのが「casa sole(カーサ・ソーレ)」だ。

エコを追及しつつも経済的負担を軽減

「casa sole(カーサ・ソーレ)」は「日本でいちばんエコな家」をコンセプトにした住宅だ。屋根には太陽光発電パネルを取り付け、太陽光を取り込むのに効率の良い角度を実現しながらその力でエネルギーを作り出している。太陽光は持続可能エネルギーとして最も注目されるものの一つであり、日々の生活には取り入れやすい発電方法である。太陽光発電システムを自宅に取り付けることによって家計における光熱費の割合は低くなり、余った電気は売ることも出来る。光熱費0円を理想としているcasa soleでは、オール電化を標準としているため光熱費をおさえることができる上に売電を通じて1年間に10万円近くの収入が得られるとのデータがあるのだ。

毎日快適な暮らしを実現

casa soleはなにもエコにだけ特化した住宅ではない。エコを実現しつつも、世界基準で高い性能を誇る設備や仕様がある。24時間快適な暮らしが送れるようにと空気清浄器で花粉や埃を取り除いたり、高断熱・高気密を追及したりと実際に生活する際に気になる機能面にも余念がないのだ。特に高断熱。高気密といった性能は外壁の厚さにもあらわれていて、屋内の気温差一年を通して快適な温度に保つ効果がある。空調を付けなくても一年中過ごせるようになっているのだ。空調をつけなければ光熱費も抑えられ、また住人にかかるストレスも少なくて済む。快適な暮らしとエコとを一挙両得しているのだ。

災害にも強くストレスフリー

日本の住宅を取り巻く環境として無視できないのが地震などの災害だ。そんな不安にもcasa soleは向き合い、環境問題と同時に災害対策にも取り組んでいる。災害時、家は砦としての役割を求められる。日本列島を襲う連続した地震の数々や、いずれ遠くない未来に怒ると言われている巨大地震を耐えるためにcasa soleは震度7の揺れにも耐えうるという指数の耐震等級3をクリアした。揺れに強く、また太陽光発電で停電にも強みを発揮する。情報が必要な災害時にも、電気の不足で困ることが格段に減るのだ。

エコと経済と災害とを包括して向き合っていける快適な家

「casa sole(カーサ・ソーレ)」はエコだけ、快適さだけのどちらか一つを追求した住宅ではない。「エコロジカル」「経済的負担」「災害対策」といった分野に尽力し、快適な暮らしを送りつつこれからの未来に繋がる家づくりを実現しているのだ。持続可能エネルギーを積極的に活用する他、資材も200年耐久できる木材を使用するなど、住んで時間が経つほどに価値が増す家であり「これから」を見据えた住宅なのだ。