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フレキシブルな使い勝手も魅力なデザイン性の高いモダンなガレージハウス

山形県に建つこちらの新築住宅は、車好きなオーナーのこだわりを詰め込んだガレージハウス。建築家・内山里江が手掛けたモダンな住宅は、壁紙や小物の色使いやキッチンや収納などの細かな機能面に、女性らしい感性が生かされた空間になっています。前編となる今回は、外観と1階部分をご紹介します。

現代美術館のようなモダンな佇まい

シックな色合いと直線が目をひくモダンな形状で、まるで美術館のような外観。ガレージスペースを大きく取り、その2階部分と、連結する一棟を居住空間としています。

よくあるアイボリーやクリームなどの淡い色味ではなく、ダークグレーとブラックの外壁は、汚れやヒビが目立ちにくく、手入れの手間が省けるメリットも。

こだわりが見え隠れするエントランス

外観とは打って変わって白を貴重とした内装で、落ち着いた印象に。玄関を開けるとあらわれる階段は、ステップのみにして正面から見える部分を抜くことで圧迫感がなく、空間が広く見えます。奥の部屋の差し色も見え、エントランスから空間へのこだわりが伝わります。

サイドに設けられた靴置きは、造り付けだからこそ壁に埋め込んだ形にでき、空間を効率的に活用できます。正面にはスケートボード棚を設置。趣味に合わせたスペース作りができるのもオーダメイドの魅力です。

階段下には洗面所があり、帰宅後すぐに手を洗うことができるのでとても便利。

ミラーと流し場のみのシンプルなデザインにすることで、エントランス前でも生活感の少ないすっきりとした印象に。

スタイリングもガラスやグリーンの小物使いでナチュラルな風合いをプラスするとグッド。ボトルに麻紐を巻き付けたり、貝殻を入れたり、普通の鉢ではなく麻袋に入れるなどちょっとした工夫で全体の印象が変わります。

ナチュラルな植栽やモダンな印象のポスターなども合います。

洒落た差し色をアクセントに

こちらは1階の玄関から向かっていくと突き当りのお部屋。リビングのみならずトイレや部屋でもグリーンやパープルなどの差し色がアクセントに。

ヘリンボーンの床とパープルの組み合わせは可愛すぎず、おしゃれな雰囲気にまとまっています。

 

外観からは想像できない鮮やかな壁紙やグリーンなどの小物使いが効いたナチュラルな雰囲気が素敵な一軒。後編ではリビングを中心とした2階部分をご紹介します。

所在地:山形県天童市/構造:木造/規模:地上2階/建築面積:84.49㎡/延床面積:96.88㎡

千春

横浜出身渋谷区在住のミレニアル世代の一人っ子。母方は佐渡島の系譜。趣味は料理とはしご酒。

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建築家と建てる家。

家族のライフスタイルを尊重した、

家族のための「特別な住まい」をつくりあげます。