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広々としたLDKとバルコニーがつながる楽しさ溢れるモダンなガレージハウス

山形県に建つこちらの新築住宅は、車好きなオーナーのこだわりを詰め込んだガレージハウス。建築家・内山里江が手掛けた建物は、壁紙や小物の色使いやキッチンや収納などの細かな機能面に、女性建築家らしい感性が生かされた空間になっています。外観と1階部分を紹介した前編に続き、後編ではリビングを中心に2階部分をご紹介します。

前編→「フレキシブルな使い勝手も魅力なデザイン性の高いモダンなガレージハウス

光が降り注ぐリビング

壁のブルーが爽やかなアクセントとなっているリビングは階段をあがった2階のバルコニーに面した位置に。両面に窓が配置された空間は、日中は照明が必要なく自然光だけで非常に明るい。こちらも外観とは一変した柔らかな印象となっています。

窓下に収納を兼ねたベンチを設置することで来客にも対応できます。テレビ台を作り付けの1枚板の棚にすることで、無駄がなくすっきりとしたスペースに。

リビングを見渡せる位置にあるキッチンは、白を基調にすっきりとまとめられ、機能的で空間にうまく溶け込んでいます。

背面に設けられた大きなキッチンバック収納も、引き戸にすることで狭いスペースをうまく活用できます。

そのサイドにはデスクがありますが、子どもが宿題をしたり、親が仕事をしたりと、家族との繋がりを持ちながら自分の作業に集中することができるスペースとして活躍。キッチンや勉強部屋など空間を仕切らないことで自由な過ごし方が可能に。

浴室にはバルコニーに面した窓を配置。一戸建てだからこそ周りの視線を気にせず、夜空や風景を楽しみながら、ゆったりと過ごすことができます。ホワイトのみにまとめず一面をブラウンにすることでぐっと落ち着いた印象に。

こだわりのアウトドア空間

広々としたバルコニーにはアウトドア用のインテリア・COLORSを設置。水回りも整え、掃除やメンテナンスも便利になっている。

休日にゆっくりお茶を楽しんだり、友人を誘ってホームパーティーを行ったり、山形ならではの自然を感じられるバルコニーは、家族みんなのお気に入りの空間になることでしょう。第二のリビングとして、家族や友人達と楽しい思い出を作れそうです。

 

ガレージハウスはその分狭くなったり、無骨に見えたりすると思われがちですが、抜け感や差し色を取り入れることでスペースへの意識を外し、空間が開く感じられます。車好きは是非参考にしたい、趣味も暮らしにも妥協のない欲張りな一軒です。

所在地:山形県天童市/構造:木造/規模:地上2階/建築面積:84.49㎡/延床面積:96.88㎡

千春

横浜出身渋谷区在住のミレニアル世代の一人っ子。母方は佐渡島の系譜。趣味は料理とはしご酒。

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建築家と建てる家。

家族のライフスタイルを尊重した、

家族のための「特別な住まい」をつくりあげます。