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Kvadrat(クヴァドラ)とRaf Simons(ラフ・シモンズ)のコラボによる最新テキスタイルデザイン。

Kvadrat(クヴァドラ)は、ヨーロッパでシェアNo.1のデンマークのテキスタイルブランド。今回ミラノデザインウィーク2019では、Kvadrat のプレミアムラインでファッションブランドのRaf Simons(ラフ・シモンズ)とのコラボによる(KVADRAT/RAF SIMONS)の最新テキスタイルデザインの展示で話題を呼んだ。

「No Man‘s Land」をテーマとしたインスタレーション

ミラノ市内のチンクエ・ジョルナーテ地区にあるGarage 21を会場として行われたインスタレーションは、広々とした空間の中央にあるお花畑が来場者を誘い込む。このお花畑は新作テキスタイル「Atom(アトム)」を模して作られていて、6シリーズ目となる今回は「No Man‘s Land(ノー・マンズ・ランド)」と題された女性的な視点のテーマで展示される。

主にメンズウェアを展開するRaf Simons が織り成す女性的な世界観は、インテリアやテキスタイルだけの世界ではなかなか表現されない風景を作り出していた。

ジャン・プルーヴェのプレハブ住宅が並ぶ

広々とした展示会場には、工業化デザインを切り開いたフランスの建築家ジャン・プルーヴェのプレハブ住宅が設置されていて、それぞれ撮影スタジオや住宅、アトリエの3つのテーマで展示されている。

テキスタイルブランドKvadrat の展示でありながら、建築的にも興味深いジャン・プルーヴェの小屋の実物大が見られるのは貴重な体験だ。

リートフェルトやコルビュジエの家具とともにテキスタイルを紹介

Raf Simons のデザインによるテキスタイルは、デ・ステイルを代表する家具デザイナーで建築家のヘリット・リートフェルトや近代建築の三大巨匠の一人である建築家ル・コルビュジエの往年の名作家具とともに紹介。なかなか体験できない色彩やテクスチャーを身にまとい、これらの家具の新しい表情も楽しむことができる。

会場構成やインテリアスタイリングが丁寧になされていて、展示会場そのものの居心地が良く、評判が良いのもの頷ける。カフェが併設されていることもあり、来場者はリラックスして想い想いの過ごし方をしているように見えた。

 

KVADRAT/RAF SIMONS による「No Man’s Land」の新作テキスタイルラインは、もちろん日本でも購入可能だ。ミラノデザインウィーク2019で好評だったこのインスタレーションの世界観を是非とも体験して欲しい。

#casa 編集部

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